Poul Kjærholm

(1929-1980)
ポール・ケアホルムは、家具職人としての修業を受けた後、デンマーク美術工芸スクールで学びました。 建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、 木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、 その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、 アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで 続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」 の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を 惹きつけています。

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PK22
PK22

無駄なデザインを省いたミニマニズムとクオリティーの高さ、その佇まいの美しさが特徴的なPK22。 1956年に発表され、ミラノのトリエンナーレでグランプリを獲得した名作。

PK61
PK61

シンプルで無駄のないデザインでありながら、特徴的な脚をもつリビングテーブル。

北欧,家具,インテリア,フリッツハンセン