【期間限定】PK22 リネンモデル

ポール・ケアホルム デザインの PK22

新しいリネンの期間限定モデルをご案内します。

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フリッツ・ハンセンのデザインチームにより開発されたリネンは、

高い耐久性と優雅さを兼ね備えた、PK22専用のオリジナルテキスタイル。


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左からチャコール / グレー / ベージュ

織る前に先染めの糸を使用しているため、高い耐光堅牢度(光の作用による色の変化の程度)とマーチンデール値(生地の耐摩耗度)を有し、長くお使いいただく中でも色持ちが良い生地です。

リネンは軽いサンディングで表面加工が施されており、ベルベットのように極めて柔らかい質感です。

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チャコール

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グレー

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ベージュ

販売期間は2021年12月31日までです。

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【PK22の誕生】

新しい素材としてスチールの可能性を模索していたポール・ケアホルムは、ビジネスパートナーのコル・クリステンセンとの運命的な出会いによって、革新的なスチール製の家具を製品化することを試みました。

そして1956年に誕生したPK22はその発表後、すぐに高い評価を得ます。

翌年にはミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞し、ケアホルムがさらに飛躍するきっかけとなりました。

このPK22は、ケアホルムが1951年に卒業制作として設計したPK25から端を発しています。


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PK25

PK22ではPK25の輪郭を採用しつつ、1本のスチールから切り出したフレームを分解することから始めました。

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PK22

さらにケアホルム自ら『欠点』と率直に表現した、シートの前部と背もたれ上部にある強固な横方向のスチールを排除し、その機能をシートの裏に配置することで柔軟性と快適性の向上を実現しました。


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さらに、PK22の構造に欠かせない革新的な要素に『ビス』の導入があります。

この留め具は第一次大戦中の航空機産業用に開発されたもので、その高い引張強度はスチール製のPK22に最適なものでした。

パートナーシップを結んでいたコル・クリステンセンから『経済的な運搬が可能なデザイン』を要求されていたケアホルムは、このビスを使用して組立・分解が可能な、丈夫なフレームを作り出したのです。

そしてケアホルムにとって最も重要なことは、このビスを使用することによって、まるで木工家具の伝統的な技術のように繊細かつ正確なジョイントが可能になったことでした。

こうしてPK22は、1951年からの5年間の集大成であると同時に、ケアホルムの作品の新たなターニングポイントとなりました。

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若き日のケアホルム

まるで卒業制作の延長のようにー PK25は、繰り返し生産が可能な工業製品として新しいデザイン、PK22へと変化したのです。

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