『新たな家具デザインの地平をファッションの視点からひらく』
アルネ・ヤコブセンが1957年にデザインしたグランプリチェア。
ミラノトリエンナーレでグランプリを獲得したことからその名がついた
名作です。
そのグランプリが、ファッションブランド『ホワイトマウンテニアリング』の代表、相澤陽介氏によって新しい表情を見せます。
家具のコレクターでもある相澤氏。
主に木やレザーを用いた上質な家具を長く使い続けている彼が、
コラボレーションの対象として選んだのは、グランプリチェア。
ホワイトマウンテニアリングのブランドモチーフにもなっている『山』。
グランプリチェアのフォルムから連想してその可能性を感じ取りました。
また、ヤコブセンがデザインした数多くの椅子の中でも
グランプリチェアは現行品で唯一、木脚をもつアイテムです。
< ファブリック >
相澤氏がショップインテリアのモチーフとして使い続けている
寄木細工柄の特徴的なデザインを、川島織物セルコンがジャガード織物で製作。
寄木細工の精巧な作りと緻密な表現が感じられるよう技術を駆使し、
木脚の色に馴染むようなカラーとテクスチャーに仕上げました。
寄木細工柄は日本の職人技へのリスペクトを表すもので、
ホワイトマウンテニアリングの素材に対するこだわりを象徴し、
生地を織る川島織物セルコンの伝統的な職人技とも響き合います。
クラフツマンシップをブランドバリューの一つとして掲げる
フリッツ・ハンセンが、60年以上作り続けているグランプリチェア。
デンマークと日本の感性が見事に融合し、
素材の特徴を引き出す相澤氏のスタイルと呼応するデザインが
誕生しました。
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グランプリチェア
WHITE MOUNTAINEERING x FRITZ HANSEN
4130 ウォルナット フロントパディング
限定数量 300脚(アジア限定)
価格 130,000円(税別価格)
※チェアの裏面にはコラボレーションプレートが付いており、
数量限定のシリアルナンバーが記されています。
WHITE MOUNTAINEERING
デザイナーである相澤陽介が2006年に設立したホワイトマウンテニアリングは、アウトドアにインスパイアされた日本発のファッションブランドです。” 服を着るフィールドは全てアウトドア ” をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、技術の3つの要素を1つの形にし、市場には屈しない姿勢でものづくりを貫いています。
ホワイトマウンテニアリングHP
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