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脚キャップの取り替え

reiko ()

涼やかな虫の鳴き声が聴こえる季節になってきましたね。
みなさま、お元気でお過ごしですか。
季節の変わり目なので、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さいね。

さて、私達スタッフも
「やっと涼しくなってきたので、お店のレイアウト変更やお掃除を徹底したい!」と張り切っているところ。

ですので今回は、店内展示しているカウンタースツールのセブンチェア1脚を
通常の脚キャップからフェルト付き脚キャップに取り替えることにいたしました。

お客様から脚キャップのご注文もいただいたり「どうやってするのですか?」と聞かれることも多いので
画像付きでご説明させていただきますね。

レッグキャップは使っているうちにどうしても劣化してきます。
古くなったレッグキャップは、ご自身で新しいものとお取り替え出来ますので、どうぞお試しください。

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<先ずは椅子が傷がつかないように敷き物を用意し、椅子をひっくり返して下さい>

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<ご準備いただくのはペンチやミニラジオペンチ、当て布>

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<脚やキャップに傷がつかないようにするためと、ペンチで回しやすくするために
 当て布をペンチで挟み、回しながら取り外します>

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<クリックリッ!と左右に回しながら、引っ張りながら、ゆっくり外して下さい>

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<スポッ!と抜けます。簡単には抜けませんが、さほど力は入りませんでした>

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<通常のキャップもフェルト付きキャップも、購入された時には、キャップの中に「芯」が入っている二重構造になっています>
*「芯(しん)」とは、上の写真では、一番右の小さいパーツです。

今回の場合、キャップの中の「芯」がセブンチェアの脚についたままの状態で外れました。
もし「芯」ごとキャップが抜けた場合は、外側のみのキャップをはめて下さい。(上の写真:右側)

新品の脚キャップは、上の写真左側のように「芯」が入った状態ですので
この場合の、「芯」の抜き方をご説明いたします。

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<ミニラジオペンチで中芯を奥からしっかり挟み、出来るだけ垂直にゆっくりと、
 少しだけ左右にねじるようにして、引っ張り出します>

この時、実は力が要ります。少々汗だくにもなりました(笑)
コツをつかんだら出来ますので、ご安心を!
あまり、左右にねじりすぎるとかえって抜けにくくなることがあります。
「出来るだけ垂直にゆっくりと引っ張る」のがコツです。

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<グリグリと左右にゆがんで回しすぎた失敗例!「芯」が斜めになり潰れてしまいました。・・・後ほど抜けました>

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<後はキャップをはめてあげるだけです。手でもはめられますが
はめた後は優しく木槌のようなものでトントンと叩いて取り付けてください。

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<フェルト付きキャップの取り替え完了!>



さて次に、フェルト付きキャップと通常のキャップとの違いを、当店の床で滑り具合など比べてみました。

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<木のフローリングの場合>→フェルト付きキャップの方が、かなり滑りやすいです。

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<自然のままのモルタル>→フェルト付きキャップも通常のキャップも、どちらも滑りにくく、かなりガタガタと引きずります。

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<石板タイル>→フェルト付きキャップも通常のキャップも滑りにくいのですが、ほんの少しだけ、フェルト付きの方が滑るように感じる程度です。


以上、ご参考になりましたでしょうか。

こちらのフェルトキャップは アリンコチェアセブンチェアグランプリチェアリリーチェアに共通しております。
フェルト無しと有りの脚キャップを、1個から 259円(税別)で販売しております。

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< 通常キャップ(写真:左)とフェルト付きキャップ(写真:右)>


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<上記4色の「モノクロームシリーズ」対応の、各色の脚キャップもございます>


これからも永く椅子をご愛用いただけるよう、脚キャップも取り替えながらお使いくださいね。



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