沖縄で出会った、とてもシンプルな、真っ白いバッグ。
デザインに心惹かれ、持ってみると紙の質感で、驚くほど軽い。
中を覗くと牛乳パックでできていました。
2014年秋に沖縄県那覇市の福祉事業所で生まれたこのバッグは、牛乳パックを丁寧に揉みほぐして得られる革のような滑らかな質感が特徴。
フランス語で繭を意味する "le cocon (ル・ココン)" と名付けられ、沖縄のギャラリーなどでゆっくりと人々を惹きつけてきました。
「福祉プロダクトだからというのではなく、美しいデザインと機能で選んでほしい。それが、携わる人々が繭(殻)を破って社会へ出ていく自信につながるから」と、デザイナーであり、制作者である桃原章子さん。
デザインの美しさ、素材のユニークさ、持つ人を自由にさせる軽さをぜひ実際にご覧になって、手にしてみてください。
日 時 : 2018年7月28日(土)〜 8月5日(日)
場 所 : HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN
〒563-0025 大阪府池田市城南3-6-16
OPEN : 11:00~19:00 (定休日:火曜日)
TEL:072-752-5577
メールアドレス:j-info@republicstore-keizo.co
[作家紹介]
作家:桃原章子
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