今回もデンマーク留学中の「廣野 末紀さん」からお便りが届きましたので
ご紹介させていただきます。
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To house of tobiasjacobsen
お久しぶりです。
デンマークは5月に入ってからすっかり夏の気候になりました。
といっても、高くても25度ほどで、じめじめせず過ごしやすい毎日です。
ほとんど毎日天気がいいので、授業後はみんな外で過ごし、最近は授業も外で行うこともあります。
木々に葉が生い茂り、花も咲いて、北欧で一番いい季節と言われる理由がわかります。
この間、デンマークの夏の風物詩であるkoldskål (コールスコール)というデザートを食べました。冷たい飲むヨーグルトのような液に砕いたクッキーやベリー類を入れて食べます。
これを食べると、ああ夏が来たな とデンマーク人達は感じるそう。
今回もデンマーク人のお家の中を紹介したいと思います。
コペンハーゲンの中心部に住むルームメイトのお家です。
都心部ということで向かいの家の方との距離が近いのですがそれでもやはり窓にカーテンはありません。
カーテンがない理由は、もちろんオープンな気質もあるが、特に冬は日照時間が短いため少しでも多く陽の光を部屋に入れるためもあるよ、とルーミーのお母さん。
ミニマム主義のデンマーク人らしく、全体的にスッキリとした印象でした。
実際ルーミー自身もかなりミニマム主義でした。
壁にはもちろん、たくさんの絵が飾ってあります。
どこのお家でもそうなのですが、デンマークの方は部屋のランプにはこだわっているなと感じます。
ルーミーのお家のダイニングにもデンマークデザインランプが。
また必ずといっていいほどどの家にも観葉植物がありました。
フォルケへ引っ越す際に部屋のインテリアとして観葉植物を家から持ってくるデンマーク人も少なくありません。
学校で受けていた授業の先生のお家です。
こちらのお家はさらにミニマム主義のデンマーク人の性格が出ているなと感じました。
また少しでも多く陽の光を取り入れたいからということで窓は大きくしたそうです。
すごく開放感がありました。
ダイニングテーブルにはPHランプが。
キッチンも広々としていて、カトラリーも木で統一されていたのが印象的でした。
驚いたのは、トイレまで開放的だったことです。
ほとんど人こないから大丈夫よ! と先生。
いくつかのお家を見てきました。インテリア、内装にこだわりつつも、どのお家もそれぞれほっこりと居心地がよい空間でした。
自分も将来家を持った時、どんな内装にしよう...と妄想が膨らみます。
今回はこの辺で。ここまで読んでいただきありがとうございました。
From.Hirono
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廣野さん デンマーク便りありがとうございました。
デンマークでは、この季節の太陽と緑を大切にし楽しんでいるんですね。
芝生で授業をするなんて!とても気持ちがよさそうですね。
koldskål も食べてみたいです♡
デンマーク人のミニマム主義の暮らしの中に「光と緑」 がふんだんに取り入れられた「居心地のいい空間」がとても良く伝わってきました。
今回も大変楽しく読まさせていただきました。
ありがとうございました。
またのお便り楽しみにしておりま〜す。
From.reiko