こんにちは♪
先日、池田の特産品である、菊炭(池田炭)の取材にまいりました*
大阪府衛星都市商店会総連合会 副会長の前川吉晴さんにお話を伺いました!
写真は道具炭です。これは、お客さまの前で炉に炭を組み入れる炭点前で用いる様々な形に切り揃えられた炭のことです。胴炭・毬打(ぎっちょう)・割毬打(わりぎっちょう)・管炭・割管炭・点炭・枝炭などがあり、盛り付けもとっても重要だそうです◎
とても美しく、こだわった盛り付けが素晴らしかったです!
池田の炭は切り口が菊の花びらのように美しいので、"菊炭"といいます。
炭の皮の部分が薄いことも特徴です*
また、豊能郡などでつくられた炭が池田で集散されたため、"池田炭"とも呼ばれています。
そんな池田炭、特にお茶席で活躍しています!!
池田市伏見町にある久安寺では、1145年から1870年まで宮中の御茶用として炭を献上し、1595年には、秀吉が観月の茶会を催した際に池田炭を賞用したといわれているそうです。
このように名品として高く評価されている池田炭ですが、池田にはたくさんの炭問屋が軒を連ねました。
問屋が形成されていた北新町・中新町(ともに現・新町)の地面に目を向けてみると・・・
「能勢街道 池田炭」と書かれたタイルがひかれていました*
この文字は、倉田市長によって書かれたものだそうです!
そして、この通りには「炭しょっぷ・だん」という池田炭を取り扱っている店舗が、、、♪
池田のお土産として、菊炭の入った石鹸も有名です*
インテリアとしての炭もたくさん提案されていて、見ていてとてもわくわくします!!
池田で伝統的な炭が、燃料として使われるだけでなく、インテリアにまで幅広く活用できることに驚き、奥深さを感じました*
前川さんからのお話で、もっともっと池田炭のことを知りたいと思いましたし、パリのイベントでの活躍から、池田炭の可能性も感じることができました!!
【パリでのイベントの際のパンフレットです*】
引き続き学びながら、イベントも企画していきたいと思っています**
お楽しみに♪
Anri
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