今年ももう終わりですね...
大掃除や来年の準備で今日はみなさんも忙しい1日でしょうね。
デンマークの年越しは、夕方から18時から女王のスピーチを聞く為にTVをつけ家族みんなで聞くそうです。そして夜になるとあちらこちらで打ち上げ花火が始まるそうです。特に市庁舎前の広場はすごいらしいですよ。なんだか凄そう〜 勿論その後はどんちゃん騒ぎらしいです。結果日本と同じどんちゃん騒ぎですが、12時の除夜の鐘を聞き厳粛な感じとの違いが、文化の違いを感じますね。(笑)
明日から新しいスタートです。おもてなしな日々が続くかと思いますので、ここで私がデンマークに行った際に感動したおもてなしの話をしてみたいと思っております。
デンマーク フリッツ・ハンセン社のヤコブ・ホルム社長宅に伺いました。
テーブルの上には花とお茶そしてデニッシュパンがセッティングされていました。もちろんテーブルはポール・ケアホルムと椅子はアントチェア
花は大切なおもてなしの一つです。その場の空気感を穏やかにしてくれるとても大事な存在です。テーブルセッティングも丸テーブルの曲線に合わせて食器の流れを大事にスタイリングされていました。テーブルの形を大切に思う側のセッティング感が伝わりました。流石です。
食器も作家さんの作品なのでしょうか?少し和を意識したPOTで『...えっ!素敵♡』と思わず言ってしまいました。このような何処にでもあるものではなく もてなす側がお客様に、驚き、感動、喜び、をセッティングする事が 『センスの良いおもてなし』ではないかと感じました。豪華なモノではなくシンプルなおもてなしが、とても素敵で私は好きです。
やはり窓辺にはスタンドが置かれていました。北欧の方は一般的ですが、昼間でも灯りをつけて間接的な灯りの溜まりを上手に作る事で、部屋の奥行き感を綺麗に表現出来る大切なおもてなしです。何も置いてない白い壁に表情が現れます。
暖炉の炎も動きのある灯りのオブジェでした。
そしてもう一つ忘れられない思い出が、ヤコブ・ホルム社長からのお土産です。それもフリッツハンセン社のロゴ入りでした。これにも大変びっくりしました。とても大切にしたいと思います。
私も池田名産『呉春』地酒を手土産に持って行きました。日本独特なラベルに感動していただけました。決して高価なモノではなくてもご自身の気持ちを持って行き、喜ばれるおもてなしも大切な事かもしれませんね。
明日からお正月休み みなさんも自分らしいおもてなしを楽しんで工夫されてはいかがでしょうか?当店もちょっとしたお正月気分のスタイリングを店内で仕掛けております。お楽しみに是非いらしてくださいね。年始は5日からとなっております。よろしくお願いいたします。
reiko
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