コペンハーゲンから19Kmくらい離れたところにある アルネ・ヤコブセンが1942年に建築デザインした『スレロド市庁舎』に行ってきました。この建物は旧友のフレミング・ラッセンと共同でコンペに勝利した作品です。友達と勝ち取るなんて最高ですよね♡
この日はとても天気が良く 青い空に芝生のグリーンに大理石の色と柄がとても綺麗に映し出されていました。
正面扉から入って直ぐに目に飛び込んで来たのは大きな時計 この時計はで"ROMAN"と言う名が付けられており『オーフス市庁舎』をデザインしている時に作られた時計ですが、オーフス市庁舎とスラレド市庁舎はほとんど同時期に手掛けられていた建築物だったそうでとても良く似ているそうです。スラレド市庁舎の方がコンパクトでシンプルな仕上がりになっているそうです。当店のブログアーカイブの「オーフス市庁舎の時計」もよろしければご一読ください http://www.republicstore-keizo.com/hotj/
これが時計の裏側 まるでHATのよう‥
そして中央がスケルトンのエレベーターその両サイドに階段が最上階までありました。
階段左上に写っているブラケット照明はスラレド市庁舎のためにだけデザインされたものです。市庁舎のあちらこちらにありました。ちょっと面白い形ですよね。
議員室通路の照明も市庁舎だけのデザインです。アッパーライトがとても優しい灯りになっており 日本では少し考えられない明るさの廊下なんです。
暗いでしょ?笑 中央のは灰皿です。それもタバコ好きヤコブセンならではです。
このように建物内部のどこを見てもヤコブセンのデザインした物に出会え本当にびっくりし感動いたしました。それを全てご紹介仕切れませんが取りあえずドアハンドルを数点撮って来たのでご覧下さい。
当店にも1点サンプル品として展示しておりますが、スラレド市庁舎だけでこんなに観れるとは本当に貴重な体験でした。
当店のサンプル ドアハンドル写真
今回で市庁舎全部をご案内仕切れそうもないので 次回は上の階の議場や議長室などご案内いたします。
お楽しみに♡
店舗情報です。
reiko