Prat.6に続き 今回はフリッツ・ハンセン本社の『Now』のコーナーのお話です。
『Now』のコーナには現在のフリッツ・ハンセンの家具と今後デビューする新商品が置かれているスペースです。
現代に合わせたオックスフォードチェアですが 色もカラフルな物があり様々なシーンでお使いいただけるデザインとなっております。その横になんと珍しい当初のオックスフォードチェアが展示されていました。
そもそもオックスフォードチェアはイギリスオックスフォード大学のために作られた椅子です。
ハイバックチェアである 背もたれの高さは権威の象徴とされた理由があって作られたそうで、教授と生徒の格差を強調したかったからだそうで 教授は高い所 生徒が低い所 みなさんの記憶には映画ハリーポッターでお馴染みかもしれませんね。
背中のわん曲はとても複雑で 見事なまで腰を支えれる形に当初から創られていたそうですが その当時はとても難しい技法だったそうです。
写真のオックスフォードチェアは脚まで木製です。まるで見事な彫刻、美術品ですね。
当店でも現代のオックスフォードチェアが展示しております。座り心地を試していただけますので是非座りに来てください。
その他Nowの空間に脚固定のセブンチェアを発見いたしました。
ロジックな空間で 人の動き流れを 椅子の動きで人の流れを作るアイデアとして作られた固定のセブンチェアです。このような形で様々場所やシーンによってお馴染みのセブンチェアが公共の施設で少し形を変えて世界中で迎えてくれています。並んだ様もとても綺麗なのが セブンチェアの良い所です。
当店でもずらりとセブンチェアが各種展示しております。是非見に来てください。
reiko