暑い毎日がやってきましたね
とあるスタジオに伺った時
片隅に積まれた白のセブンチェアに出会いました。
四十年前のセブンチェアらしいですが なんとも言えない白で、クリーム色でもなくエクリュ色でもなく...朽ち美色
私が思わず『...格好いい〜♡写真撮らせてくださいね〜』ってパシャリとさせていただいていたら。カメラマンが『...えっ？塗り直そうかと思っていたけど...そうなんだ！』と誇らしげに笑っおられました。
四十年も経ったのに全然丈夫で さらに味がたっぷり出てて本当に素敵な状でした。白色も月日が経たないと このなんとも言えない色には仕上がりません
私もこの椅子に出会えた事で さらに白と言う色は深いな〜と感じました。
HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN の店内にも朽ち美があちらこちらに...
人も同じように年月が積み重ねて美しくもなるのだと思います。笑（がんばろっと！）
朽ちたモノに 朽ちてないモノ そんな組み合わせが素敵だと思います。
今椅子のご購入を考えてくださっている方 現在ご使用いただいてる方 味がたっぷり出る頃を楽しみながら 是非毎日愛して使ってください。 四十年後に再び美しい椅子に出会えますよう今現在の椅子のお写真を家族写真と同じように毎年撮っていくと言うのも楽しみ方ですね。
是非 朽ち美を見に来て感じてください。
reiko