この建物が オーフス市庁舎です
ユトランド半島にありデンマーク第2の都市になります。
ヤコブセンはエリック・ムラーと共同でコンペに勝ち取り 1942年に完成したそうですが、そこまでたどり着くまでに悪戦苦闘されたそうです。
と言うのも ヤコブセンは誰もが気軽に利用出来る施設を作りたかったのにもかかわらず、その当時は時計塔が権威の象徴となされており 元々その時計塔なしのデザインで進めたかったヤコブセンは 市民との話し合いがまとまらず 仕方がなく塔を作ったのですが、それでもヤコブセンは最後の最後まで気が進まなく 塔に時計をつける高さを出来るだけ低い位置につけたのでした。
こだわるアルネ・ヤコブセンの最後の反抗だったのでしょうか?いやいやこれは、どうやらイタリアの合理主義建築を参照しているそうですよ。
アルネ・ヤコブセンの時計はそれぞれの建物だけに合わせたデザインで作られており、出来上がるまでのストーリーがそれぞれにあります。
なんて思いながら眺めていると面白いですよ。
こだわる!と言う話でもう一つ
時計は部屋の中心、壁の中心って思ってませんか?
そんなルールは、ありません
キッチンの四隅や床に飾るなど 時計をただ時間を見る道具だけではなく飾るオブジェと考えてください。
壁に飾るとは 絵画と同じです。是非ストーリのある世界観を自分らしく演出してみてください。
『ただいま〜』って帰って来て 気持ちよく暮らせるポイントです。なんでも良いのです アルネ・ヤコブセンの時計と一緒に雑誌を切り取った絵、旅の思い出写真、お気に入りの帽子、全てをうまくコラージュする楽しみ術 やってみてください
ルールのない壁面に 完全なデザインされたアルネ・ヤコブセン時計がバランスをとってくれるはず!
只今 アイテム豊富に揃っております。
是非見に来てください。
reiko