何年も前に北欧のお城に行きました。
観てビックリしたのは床がフローリングだった事でした。
てっきり大理石張りの床をイメージして入ったので衝撃的でしたが そのシンプルなスタイルが私の引き出しの中に大切一コマとして残されています。
私のスタイリングの定義みたいなものは このお城がスタートだったのかもしれません。
高価な家具や美術品もこの空間にすっかり馴染み そして品がありとても素敵でした。
HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN でも床は古びたフローリングです。
どこか北欧で見たお城と同じ感じがいたします。
優しさと強さ そして品格 朽ちた空間に負けないのもアルネ・ヤコブセンの家具があるからです。
自然な空間にそろそろ近づいて来た春の風 とても居心地がよいですよ
是非ヤコブセンの家に遊びに来てください。
お待ちしております。
REIKO