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アルネ・ヤコブセンの実験的住宅<キューブフレックス>

reiko ()

アルネ・ヤコブセンが晩年1969年に発表した実験的住宅「キューブフレックス」とは

1辺が3メートルの立法体をワンユニットとし どんどん繋げていくシステムです。

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写真は別冊家庭画報「北欧インテリア」より

1969年と言えばアポロ11号が人類初の月着陸 TVだとサザエさん、8時だよ全員集合!の放送開始 笑

米国ではヒッピーが生まれた年

翌年1970年は日本万国博覧会の年 まさに未来が開けて夢見る世界が始まった年でした

この実験的住宅<キューブフレックス>に未来を感じる建物と当時は絶賛されたのでしょう

先日、トビアスが京都の日本家屋を見学した時の忘れられない感想を話ししてくれたのですが

『祖父のアルネも、その全室から庭の景色を楽しめる日本家屋にインスパイアされ、

デンマークではあまり見かけない床から1面の窓をデザインしたのだろう』と言っていたのはとても印象に残っています。

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トビアス・ヤコブセンはこの実験的住宅に2003年まで使用していたそうですが 

あまりにも毎日建築家が見学に訪れるのでリラックスできなかったと話ししてくれました‥笑

その後ユタランド半島にあるトラポルト美術館に寄贈され、現在はガイドツアーで室内を見学できるそうです。

是非!タイムスリップしてみてください。

トラポルト美術館 www.trapholt.dk

REIKO