ベアチェア 最上級のかけ心地を探る ~ 構造と製造過程 ~
北欧家具にはたくさんの名作があり、どの作品も各々の素晴らしさがございます。また、椅子のかけ心地や相性は人により異なりますので、「どの椅子が一番良い」と言い切ることも難しいのが正直なところです。 ただ、その中でも間違いなく最上級のランクに位置されるであろう家具の一つとして、本日は名作「ベアチェア」をご紹介いたします。 【ベアチェア(pp19)とは】 「北欧家具の王様のような存在」でもあるベアチェ…more
北欧家具にはたくさんの名作があり、どの作品も各々の素晴らしさがございます。また、椅子のかけ心地や相性は人により異なりますので、「どの椅子が一番良い」と言い切ることも難しいのが正直なところです。 ただ、その中でも間違いなく最上級のランクに位置されるであろう家具の一つとして、本日は名作「ベアチェア」をご紹介いたします。 【ベアチェア(pp19)とは】 「北欧家具の王様のような存在」でもあるベアチェ…more
生涯に500脚以上の椅子をデザインしたと言われるデンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナー。そのウェグナーが自邸のためにデザインをしたダイニングチェア、“PP701”のお話を今回はさせていただきたいと思います。 <1965年デザイン PP701> PP701は、ウェグナーが自邸のためにデザインをした作品です。所説ありますが、自邸のためにその製造を急いでいたウェグナーは、ありあわ…more
【ポール・ケアホルムのダイニングテーブル PK54】 円形のダイニングテーブルPK54は、ポール・ケアホルムの代表的なダイニングテーブルと言えます。ケアホルム夫人であるハンナ・ケアホルムが設計した自邸のダイニングで使うために、ダイニングチェアのPK9とともに1963年にデザインされました。現在はフリッツ・ハンセン社より製作されています。 【PK54 構造と素材】 ダイニングテーブルPK54…more
1955年にハンス・J・ウェグナーがデザインした、PP502 スウィベルチェア。通常は「オーク材・アッシュ材・チェリー材」の3木種のみの展開ですが、”チーク材”で製作された特別仕様を数量限定にてご案内できますので、ご紹介させていただきます。 ウェグナーがデザインした“PP571 アーキテクツデ…more
先日、当店ダンスクムーベルギャラリーでは展示の入れ替えを行いました。そこで、本日のブログでは現在の展示状況につきご案内させて頂きます。 【ポール・ケアホルムのリビングシーン】 以前より展示しておりました、フリッツ・ハンセンにて製造されているポール・ケアホルムの家具をレイアウトしたリビングシーン。絵画はオランダのアーティスト”ヘールト・ファン・フ…more
ダンスクムーベルギャラリーでは従来よりインテリアコーディネートサービスをおこなっており、メール・お電話でのご相談も承っております。 図面など拝見させていただきつつ、ご提案も行っておりますので、ご希望の方はどうぞお問い合わせくださいませ。 家具のレイアウト・具体的な商品提案・商品の仕様についてのご案内などが主な内容でございます。 お客様のご要望に合わせ、私たちにお手伝いで…more
ご来店くださったことのある方はご存知かと思いますが、エレベーターを降りた当店のエントランスはうす暗い小部屋のような空間になっております。 先日、こちらのエントランス部分に格子戸を設置しました。程よく店内から漏れる光が心地よく、印象もエントランスよりも「前室」のような風情となりました。 &…more
心地よい空間のための、美しい灯りのつくり方。 私たちが照明計画を考える際のポイントにつき、本日はお話させていただきます。 照明には大まかに分類すると、空間全体を照らす全般照明と、タスクライトのように限られたコーナーに光を集める部分照明があります。この二つをバランスよく組み合わせることで部屋に立体感と奥行きが生まれ、空間が広々と感…more
先日より展示しておりますヴィンテージアイテムにつき、ご紹介させていただきます。 木種はローズウッド。ぱっと見た感じはただの四角い箱なのですが、箱の下にキャスターがついています。ちょうどひらがなの「く」の字のように箱が切られており、左右に開けることが出来ます。 こちらの箱を開けてまいりますと、、、 &n…more
当店ダンスク ムーベル ギャラリーでお取り扱いしておりますアイテムの多くは受注生産品となっており、様々な仕様の中からお客様のお好みに合うものをご選定頂けます。このように、スーツや靴のような「ビスポーク」「特注品」とも似通った「選ぶ楽しみ」も受注生産品の楽しみの一つかと思います。 先日のブログ、「素材の選び方 / – leather –」ではレザーについて簡単にご紹介させ…more