ポールケアホルム
ポール・ケアホルムデザインの “ PK22 ” / フリッツハンセン
北欧の家具は、ハンス・J・ウェグナーをはじめとする木の風合いを生かしたデザイン、というイメージがよくありますが、ポール・ケアホルムは主にスチールとレザーを用いた異色のデザイナーでした。 一見スチールと聞くと、固くて冷たい、鋭いといったシャープなイメージが強いのですが、ケアホルムは、自然や植物を愛しており、スチールを木と同じような素材であると捉えていました。 そしてケアホルムは、一見すると矛盾するよ…more
by lassenとポール・ケアホルム
by lassen(バイラッセン)をご存知でしょうか。 デンマークのインテリア好きな家庭には必ずといって良いほど飾られている、キャンドルや小物入れを展開する大変人気のブランドです。デンマークを代表する建築家、モーエンス・ラッセンとフレミング・ラッセンによってデザインされました。 スチールから構成されるシンプルで美し…more
PKシリーズのステンレス
デンマーク人デザイナーポール・ケアホルムによる家具は、スチールとレザーを使用した、スタイリッシュでミニマルなデザインの家具を次々と生み出しました。 PKシリーズといえばスチール、という程彼の作品の多くには、スチールが多用されていますが、無駄をそぎ落とした繊細なラインのフレームを実現するためには、上質なスチールを使用することは必要不可欠でした。 その為ポール・ケアホルムの…more
ポール・ケアホルムとPPモブラー
スチールを用いた家具を多数デザインしているデンマーク人デザイナー、ポール・ケアホルム。木材を用いた家具が主流であった当時のデンマークにおいて、スチールを自在に操り、木材では実現不可能であった構造・フォルムを次々と生み出しました。スチールをデザインの中心に据えたポール・ケアホルムは当時“鬼才”と呼ばれ、誰よりも妥協を許さないスタイルで、数多くの名作を生み出していきました。 …more
当店が手掛けましたトータルコーディネート実例 UP致しました。
当店が手掛けましたトータルコーディネート実例を、WORKページにUP致しました。こちらの物件では、ポール・ケアホルムの家具を中心に、照明・棚・絵画・ベッド・カーテン・水槽など、すべて当店よりご提案させていただきました。 <WORKS 東京都 個人邸> 上記のWORKSページと合わせまして、こちらのNEWS記事でも画像をまじえご紹介させていただきます。 &n…more
Casa BRUTUS 12月号
先日発売されたCasa BRUTUS 12月号に、「ポール・ケアホルムとPK22」という特集ページが組まれています。 13ページに及ぶ特集で、彼の作品PK22をはじめ、ケアホルムの自邸や、フリッツ・ハンセンCEOや、ケアホルムのコレクターの自宅も紹介されており、読み応えのある内容となっています。 ポール・ケアホルムのページでも紹介しておりますが、1948年…more
60周年限定アニバーサリー ”PK61™”
ポールケアホルムがデザインしたコーヒーテーブル “PK61™”。天板とベースの異素材により演出される洗練されたデザイン、全世界的に大変人気がございます。デザインされたのはPK22 ラウンジチェアと同じく、1956年。今年で60年の記念すべきアニバーサリーイヤーです。こちらのPK61も、“PK22 アニバーサリーモデル“と一緒に、限定モデ…more
ナチュラルレザー(ヌメ革)のお手入れ方法
家具に用いるレザーには様々な種類がありますが、デンマークにて好まれるレザーの一つに「ナチュラルレザー」がございます。いわゆる「ヌメ革」と呼ばれており、染色などの加工を施していない、素のままの状態に非常に近いレザーです。こちらのレザー、経年変化により色が濃くなり、味わいのあるあめ色へと育ってまいります。ただ、育てる楽しみが大きい反面、染みなどがつきやすいという特徴もございます。 &nb…more