ハンス・J・ウェグナー 「自邸のためのダイニングチェア “PP701”」
生涯に500脚以上の椅子をデザインしたと言われるデンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナー。そのウェグナーが自邸のためにデザインをしたダイニングチェア、“PP701”のお話を今回はさせていただきたいと思います。 <1965年デザイン PP701> PP701は、ウェグナーが自邸のためにデザインをした作品です。所説ありますが、自邸のためにその製造を急いでいたウェグナーは、ありあわ…more
生涯に500脚以上の椅子をデザインしたと言われるデンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナー。そのウェグナーが自邸のためにデザインをしたダイニングチェア、“PP701”のお話を今回はさせていただきたいと思います。 <1965年デザイン PP701> PP701は、ウェグナーが自邸のためにデザインをした作品です。所説ありますが、自邸のためにその製造を急いでいたウェグナーは、ありあわ…more
こちらの画像の作品、一見するととてもユニークで特徴的な形をしています。こちらは、デンマークを代表するデザイナーであるハンス・J・ウェグナーが1953年にデザインをしたPP250、通称“バレットチェア”という作品です。今回は、こちらの作品にまつわるストーリーなどをお伝えしたいと思います。 <従者の椅子 “バレットチェア”> 商品名“PP250”、通称“バレットチェア”。この独特な形には、理由…more
スチールを用いた家具を多数デザインしているデンマーク人デザイナー、ポール・ケアホルム。木材を用いた家具が主流であった当時のデンマークにおいて、スチールを自在に操り、木材では実現不可能であった構造・フォルムを次々と生み出しました。スチールをデザインの中心に据えたポール・ケアホルムは当時“鬼才”と呼ばれ、誰よりも妥協を許さないスタイルで、数多くの名作を生み出していきました。 …more
デンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナー。彼は木材を削り出して使用することを得意としていましたが、そんなウェグナーがスチールをふんだんに使用した作品がございます。PP225、通称“フラッグハリヤード”。今回は、こちらのフラッグハリヤードをご紹介いたします。 【フラッグハリヤード | 最適な座り心地を再現したチェア】…more
日11月25日(金)より開催しております、PPモブラーの商品を中心に、職人による技術をご実感いただける “クラフトマンシップの真髄”。木製品に加え、スチールを多用した家具等も数多く展示致しております。12月28日(水)までの期間、展示しております商品のエピソードやデザインについて、詳しくご紹介させていただきます。 今回のブログでは、1953年、ハンス・J・ウェグナーによりデザインされ…more