ポール・ケアホルムのデザインした円形ダイニングテーブル、PK54。ダイニングテーブルの中では高さ69cmと低めの設定となっており、圧迫感が出ず、「この高さがとても落ち着きますね」というお声も多く頂きます。脚の形状もスッキリとしており、大理石のテーブルでありながら軽やかで浮遊感のあるデザインです。また、脚・天板ともにツヤが抑えられているため、落ち着いた印象となっています。
本日は、こちらのPK54の天板の種類について画像でご紹介いたします。
【ホワイト(ロール仕上げ)】
ホワイト(ロール仕上げ)は天然の白い大理石にデコボコした凹凸を残した仕様。汚れがつきやすい反面、マットな風合いは光の反射が抑えられ、天然素材である大理石の優しい表情が強調されます。大理石のテーブルでこのような凹凸のある仕上げは珍しいのではないでしょうか。
【ホワイト(マットポリッシュ)】
先ほどのホワイト(ロール仕上げ)と同様の大理石になりますが、表面の凹凸をならして滑らかに仕上げたものです。
ただし、「マットポリッシュ」という名の通り、滑らかでありながら艶はマットに抑えられており、落ち着いた印象を与えてくれます。「ロール仕上げに比べ汚れにくくし、それでいて柔らかい印象を醸し出す」という絶妙なバランスの艶です。
イタリアの家具などはもっと艶を出すものも多いですが、北欧ならではの優しい印象が感じられる仕上がりとなっており、脚の質感ともとても良く合っています。
【グレーブラウン(マットポリッシュ)】
こちらも(マットポリッシュ)ですので、ツルっとした仕上げのものです。カラーも名前の通り、「ブラウンがかったグレー」の色味。模様がはっきりと出る大理石であり、モダンアートのような模様が印象的です。
【ベージュ(マットポリッシュ)】
ベージュカラーの大理石で、どこかしらカジュアルな雰囲気を持っています。少しくだけた印象で遊びを持たせたいときなどにとても良いカラーだと思います。
【ブラック(マットポリッシュ)】
名前はブラックですが真っ黒ではなく、ブラックに乳白を少し混ぜたような、グレーがかったお色味です。ホワイトの貫入が特徴的な大理石であり、堆積した粒子が酸化してところどころオレンジ色の模様がみられることもあります。
【御影石】
硬派な印象のブラック・グレー系の天板で、こちらもツルっとした仕上げです。重量感のある印象ですが、脚の浮遊感がその印象を和らげます。
【ファウスケ(ロール仕上げ)】
ホワイトとグレーが溶け合うように混じり合う中に、鉱石の粒子による密やかな煌めきも感じられるファウスケ大理石は、ホワイト(ロール仕上げ)と同様に表面の凹凸を残した仕上げとなっています。
天然の石材の魅力を生かした仕上げとホワイトとグレーの優しい色調が、インテリア空間にそっと寄り添いながらも程よいアクセントとなってくれます。
天板が変わると本当にそこから受ける印象もガラリと変わってまいります。まずはお客様のお好みでお選びいただければと思います。
当店ではインテリアのトータルプランニングも承っております。イメージしているインテリア空間との合わせ方などご相談やご要望がございましたら、是非プランニングページもご覧くださいませ。
当店ダンスク ムーベル ギャラリーではPK54の展示をしており、店舗には天板サンプルなどもございます。具体的なプランニングなども含め、是非とも店舗にご来店の上ご相談いただけますと幸いでございます。
商品情報 “PK54”
●メーカー:フリッツハンセン
●デザイナー:ポール・ケアホルム
●サイズ:直径140cm×高さ69cm
PK54
DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)
▽株式会社KEIZOグループ店舗
REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA