PK22
Poul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)
1956年
W630×D630×H710(SH350)mm
税込¥657,800~(税別¥598,000~)
理想的なフォルムと工業的な探求を常としたポール・ケアホルム(POUL KJÆRHOLM)の代表的な作品です。 フレームにスチールを使用するスタイルは、コペンハーゲンの美術工芸学校での卒業制作「エレメントチェア(PK25) から始まりました。PK22は大きな反響を得、1957年ミラノトリエンナーレにてグランプリを獲得した彼の代表作でもあります。まさに究極のミニマリズムと言える逸品です。
一見すると直線的で硬派な印象ですが、座り心地はその見た目とは対照的に包み込まれるような丸さにあります。
その理由は「担架」のような構造にあります。座面・背面のレザーを左右に走ったステンレスバーがテンションを保ち支えるというシンプルな構造で、人が座ると座面・背面のレザーが人の重みで沈みこみ、包まれるような座り心地となります。
使い込むごとにレザーが馴染み、座り心地も人に合わせてより一層良くなる作品です。
ベースはサテン仕上げのステンレススチール、シート部分は革、スェード、籐、キャンバスからお選びいただけます。
ケアホルムデザインの中で、当店で最も人気な作品の一つです。
・PK22