イブ・コフォードラーセンの家具、展示いたしました。 / エリザベスチェア・シール チェア&ソファ

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当店 DANSK MOBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)では、8月より、デンマークの工房”Brdr. Petersen(ブラザーズ ピーターセン)”が製造した“Ib Kofod-Larsen(イブ・コフォードラーセン)”の家具を展示しています。

デンマーク人デザイナーらしい堅実なデザインと、確かな使い心地が大変秀逸です。

 

 

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工房“Brdr.Petersen(ブラザーズ ピーターセン)”は、デンマーク第二の都市・オーフスから車で約15分ほどのところにあります。第二の都市まで車で15分足らずですので、そこまで不便な場所ではないと思いますが、訪れてみますととてものどかな場所でした(どうやら近くにはキツネも出るようです)。

 

 

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ブラザーズ・ピーターセンは10人に満たない人数の小さな工房で、デンマークにはこのような小さな工房が以前は約700社あったと言われています。こちらのブラザーズ・ピーターセン、元々はレザーやファブリックを家具に張るのが得意な「張り」の工房で、レザーは手作業でカットしています。

 

 

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ブラザーズ ピーターセンとイブ・コフォードラーセンについては、以前のブログでもご紹介をしております。どうぞ、是非とも合わせてご覧くださいませ。

 

イブ・コフォードラーセンによる気高さの表現

 

 

当店で展示しておりますのは、エリザベスチェア・シールチェア ハイバック・シールソファ。店舗の窓辺のコーナーに、ゆったりとコーディネートしておりますが、これらの作品のうちまず世界的に有名な作品としては、”エリザベスチェア”が挙げられます。

デザインが発表されてから2年後の1958年、デンマーク・コペンハーゲンを訪れたエリザベス王女とフィリップ王子が、この椅子をペアで購入した事から”エリザベスチェア”という名称で親しまれる事となりました。

 

 

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重心が低く小ぶりな印象のラウンジチェアです、掛け心地は他のどのラウンジチェアとも異なる特有なものです。座面が、座る人の太腿部分を程よく支え、また背もたれは人の背筋を正すような、『座る人が最も美しく見える姿勢』で寛いでいただけるラウンジチェアです。

 

こちらのエリザベスチェアと合わせて、シールチェアのハイバックタイプも展示しています。

 

 

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こちらにはオットマンも併せて展示しています。適度な傾斜がついており、身体を包み込むようなかけ心地で、また、ハイバックが後頭部を優しく支えてくれます。サイズ感も程よく、大変「バランスの良い」ラウンジチェアと思います。腰を掛けてゆったり音楽を聴いたり、映画鑑賞をしたりなど、お一人で寛がれる際にピッタリな印象です。

 

そして、こちらのシリーズのソファである“シールソファ”。

 

 

シールソファ

 

 

見た目よりも若干座面が深く感じられますが、デンマーク製のソファはしっかりとしたかけ心地のものが多く、こちらのシールソファも例に漏れず、適度な硬さが身体を支えてくれます。長時間同じ姿勢を保ちやすく、腰・身体が疲れにくい点も魅力です。ワイドも147cmとコンパクトなため、日本の住居にもコーディネートしていただきやすいものとなっております。

 

いずれの作品も、「人の身体にピッタリと添うように」デザインされています。以下のエリザベスチェアの画像をご覧いただくと、背もたれが腰の部分で一段厚みを増しているのがお分かりいただけるかと思います。

 

 

エリザベスチェア 背もたれ

 

 

このような細やかな気配りにより、そっと腰の部分を後ろから支えてくれるサポートを得ることができ、快適にお座りいただけます。身体的な部分のみならず、掛けると心持ちも少し凛としたものになるのでとても不思議です。

 

是非、当店にてご体感頂ければ幸いでございます。

 

 

 

DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)

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