※こちらでご紹介をしております内容は、2020年までカール・ハンセン社にて製作をしておりました際のものとなります。その為、現行品であるGETAMA社で製作された物と違いがある場合がございます。内容により、都度確認を取らせて頂きます。(2022年8月 追記) ※
以前にブログにてご紹介させていただきました、モーエンス・コッホのブックケースシステム。1928年にデザインされ、90年以上たった今日も、時代を感じさせない普遍的な家具です。
(以前のブログはこちらをご参照下さいませ)
モーエンス・コッホのブックケースシステム①
【ブックケースシステム 全体像について】
モーエンスコッホのブックケースには大きく分けて以下の3種類があります。
①扉付タイプ(キャビネット)→サイズ:高さ760mm×幅760mm×奥行き360mm
②オープンタイプ・深型(ディープブックケース)→サイズ:高さ760mm×幅760mm×奥行き360mm
③オープンタイプ・浅型(ブックケース)→サイズ:高さ760mm×幅760mm×奥行き277mm
今回は、上記のうち①扉付きタイプ(キャビネット)のオプションについてご案内いたします。
①扉付きタイプ(キャビネット)は、箱の外寸サイズは1種類のみとなっておりますが、内部に棚板や引き出しモジュールを追加することで、使う方の細やかな使用目的に合わせ機能的にお使いいただけます。
基準となる構造は下図となっています。こちらの図にある縦と横の棚板は、構造壁となっておりますため必ず入り、位置も固定のため動かすことが出来ません。
上記の構造をベースに、オプションを追加していくことが可能です。
例えば、以下のような位置に棚板を追加することができます。
もちろん、向かって右側にも棚板は追加可能です。
横(水平方向)の棚板だけでなく、縦の棚板(パーテーション)も以下のような位置に追加可能です。
棚板と同様に、引き出しモジュールを追加することも可能です。なお、引き出しは深さが2種類ございます。まずは、浅いタイプ。
次に、深いタイプ。
もちろん、向かって右側にも引き出しの追加は可能です。
ご覧いただきましたように、引き出しモジュールは2種類の幅と2種類の深さ、合計4種類よりお選び頂けます。
私たちの店舗では、横(水平方向)の棚板2枚、縦の棚板(パーテーション)1枚、引き出しモジュール8個のオプションを追加し、以下のような内容で使用しています。
使い手の用途によって、機能を付け加えていくことのできる構造は、まさにモーエンス・コッホの考える”機能美”が凝縮された作品です。
オプション追加の場合、様々なバリエーションが可能でございます。店舗にてご案内可能ですので、ご不明な点等ございましたら是非ともお気軽にお問い合わせくださいませ。
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