テレワークが普及し、ご自宅にワークスペースを設けるケースが増えています。
その際に、機能的でワークがしやすいのみならず、インテリアを美しく彩るデスクをお探しの方も多いのではないでしょうか。
本日は、こだわりのご自身のワークスペースにふさわしい、機能的で美しいライティングデスクをご紹介します。
■PK51/55
スチールを使い、厳格であり繊細で洗練された作品を多く生み出した家具デザイナー、ポール・ケアホルムがワーキングデスクとしてデザインしたのが、このPK51です。
ケアホルム自身も、サイズの小さいバリエーションモデルPK55を自邸のワークデスクとして使用していました。
このデスクの特徴は脚部にあり、コの字型の4つのパーツをねじで固定する構造となっています。脚部同士には数ミリの隙間が空いており、浮遊感と程よい緊張感を感じられ、ケアホルムの美意識の高さが体現されているデスクです。
長方形の使いやすいデザインでありながら、他にないディティールにより、スタイリッシュなワークスペースを生み出します。
セットでデザインされたチェアPK11と合わせると、なお美しいワークスペースに仕上がります。
■PK52 プロフェッサーデスク／PK52A スチューデントデスク
教鞭を取る教師とその授業を受ける生徒用の家具を必要としていたデンマーク王立芸術アカデミーのために、ポール・ケアホルムがデザインしたデスクです。
ブラック塗装されたスチールの脚部と天板の間に隙間を作ることで、重苦しくなく軽やかでシャープな印象を作り出しています。また天板はリバーシブルで使用可能で、シンプルだからこそ汎用性高くお使い頂けます。
オプションで引き出しモジュールを取り付けることも出来、ライティングデスクに最適です。PK52プロフェッサーデスクと、サイズの小さいバリエーションモデルPK52Aスチューデントデスクがございます。
■PP571アーキテクツデスク
デンマークを代表する家具デザイナーであるハンス・J・ウェグナー。
機能的で美しい木製家具を多く生み出しましたが、無垢材とスチールという異なる素材を組み合わせたものはそれほど多くありません。その中で、“PP701” や “フラッグハリヤードチェア”等と同様、異素材を美しく組み合わせたのがこのPP571アーキテクツデスクです。
木製の家具に不可欠な貫がなく、代わりにステンレススチールが構造的な役割を担うと同時に、装飾的なデザイン性も兼ねています。“アーキテクツデスク”という呼び名は、ウェグナーがある建築家からの依頼で制作したことに由来し、そのため天板も広く贅沢にお使い頂ける作品です。
1954年にヨハネスハンセン社にて数台しか生産されなかったため“幻のデスク”と呼ばれております。（現在は、2013年にPPモブラーで復刻。以降、受注生産。）
このアーキテクツデスクは、PP501/503ザ・チェアに合わせてデザインされ、さらにこの流れを受けてデザインされたPP502スイヴェルチェアとの組み合わせも秀逸です。
以下の記事でもご紹介しております。併せてご覧ください。
■CH110
こちらもハンス・J・ウェグナーによる異素材を組み合わせたデスクになります。他の家具に見られる彼のスタイルとは一線を画す、直線的なデザインが特徴のモダンでエレガントなデスクです。エクスクルーシブなオフィス家具シリーズの一つとして発表されました。
細いインダストリアルなスチール製の脚と、その上に置かれたボリュームのある木製天板を組み合わせており、ウェグナーならではの機能性と美しいフォルムが高いレベルで融合しています。左右に備えられた引き出しも、非常に美しいアクセントとなっています。
同じシリーズとしてデザインされたアームチェア CH111とともに、ウェグナーがデザインした最高峰のスチール家具として高く評価されています。
■FH テーブルシリーズ
Fritz Hansenのテーブルシリーズには、スーパー楕円、スーパー円、円形、長方形テーブルの4つの天板バリエーションがあります。
天板の形はデンマークの詩人/哲学者/数学者のピート・ハイン、B脚と呼ばれる細くて頑丈なスパンレッグの脚はスウェーデンの家具デザイナー ブルーノ・マテソン、そしてA脚と呼ばれる一本脚のスターベースはアルネ・ヤコブセンがデザインしました。巨匠3人のアイデアが融合した北欧デザインの真髄ともいえるプロダクトです。
その中でも、長方形テーブルはライティングテーブルとしても最適です。シンプルで機能的ながら、スパンレッグの脚に支えられた洗練されたグラフィカルなフォルムが際立つ、美しいデスクです。
ワークスペースのインテリアコーディネートや、商品のサイズ・使い心地・素材やカラーの選定など、気になる事がございましたら、どうぞお気兼ねなく店舗までご相談・お問い合わせくださいませ。
尚、現在店舗は完全予約制でございます。こちらのページよりご予約をお願いいたします。
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