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【照明計画】心地よい空間のための、美しい灯りのつくり方 vol.3

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印象的なインテリア空間を作る中で、家具と共に是非選びたいアイテムが照明器具です。

照明器具は「灯りを効果的に取り入れることで空間の雰囲気を演出する」という大きな役割があります。器具単体のデザインもさることながら、「どの位置にどのような灯りを配置するか」という照明計画がとても重要です。照明計画につきましては、以前に以下のブログにてご紹介していますので、是非ともご覧くださいませ。
 

【照明計画】心地よい空間のための、美しい灯りのつくり方

【照明計画】心地よい空間のための、美しい灯りのつくり方 vol.2

 
今回のブログでは、このような照明計画に加え、心地良いと感じる印象的な灯りを作るための「調光」についてご紹介いたします。
 

【照明が作り出す灯りの質の重要性】
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当店で照明をご紹介する際に大事にしているポイントが3つございます。「照明の配置」と「配光」、そして「灯りの質(強弱・色など)」です。

灯りの質を考えるうえで、適切な調光を取り入れることにより、より一層空間に広がりが生まれ豊かになってまいります。

ここでは店頭でもご紹介しておりますルイスポールセン社のフロアライト「PH 3½-2½ フロア」を例に挙げてお話してまいります。
 
 

【調光によってより柔らかく温かみのある灯りに】

フロアライト「PH 3½-2½ フロア」は、3層からなるガラスシェードを3枚用いた、全体に光が拡散されるタイプの大変美しい照明です。お部屋の角に置き、光を壁に拡散・反射させてご使用なさる際、最適ともいえる器具です。

こちらの商品にはLED電球が同梱されており、その同梱されておりますLED電球を用いても十分に美しく綺麗な照明で、そこから放たれる光は調和のとれたまぶしさのない美しい光です。

ここから先は私どものご提案ですが、ご使用いただく電球を適合するワット数の白熱電球に変えていただき、そのうえで市販の調光器を用いますとまた違った灯りの楽しみ方ができます(照明器具により適合するワット数が異なり、また、白熱電球使用不可の商品もございます。その点につきどうぞご留意いただけましたら幸いでございます)。

白熱電球は調光器で照度を絞っていきますと、途中から温かみのある赤みを帯びた色になります。これにより、一層ぬくもりの感じられる柔らかな灯りを作ることができるのです。



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電球を白熱電球にし、点灯しております。


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少しずつ照度を落とします。「空間を明るくする」というイメージから、
「そっと寄り添うような灯り」になっていきます。


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照度が落ちていきますと、色も徐々に赤みを帯びたぬくもりの感じられる色になっていきます。


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わずかな照度まで絞った状態。赤みも若干強めです。




【今はLED電球で調光可能なタイプも】

ご覧いただきましたように、使用する電球をLED電球から白熱電球に変え、調光器をつけることでさまざまな灯りの表情をお楽しみいただけます。また、最近はPhilips社のHueなど自由に調光・調色をできるLED電球も販売されておりますので、そちらをお使いいただくのも一つの方法です。


空間を豊かにみせてくれ、印象的なインテリア空間を作る上で欠かせない照明器具。本日のブログが皆さまのインテリアづくりのお役に立てましたら幸いでございます。





 
 
【インテリアコーディネート】

※当店ダンスク ムーベル ギャラリーではインテリアコーディネートも行っております。

詳細はこちらのページよりご覧くださいませ。 
  

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