当店では、『ノルディック・ラグジュアリー』をコンセプトに、北欧デンマークの家具をはじめ、普遍的かつ洗練されたモダンなインテリアによる空間のしつらえをご提案してまいりました。
この『ノルディック・ラグジュアリー』という世界観を表現する上で、欠かす事が出来ない唯一無二の存在であり、私たちが愛してやまないデンマークを代表する家具デザイナー、それがポール・ケアホルムだと考えております。
20世紀デンマークを代表する鬼才の家具デザイナー、ポール・ケアホルムの意匠を余すことなくご紹介する展覧会が2024年夏、パナソニック汐留美術館にて開催されます。以下、本展覧会の概要をご紹介いたします。
(本ページTOP画像:ポール・ケアホルム《ハンモックチェア PK24 》1965 年、《ローテーブル PK62 》1968 年)
【6月29日(土)より開催】
「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠
ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」
開催日時:2024年6月29日(土)~9月16日(月・祝)
休館日:水曜日(ただし9月11日(水)は開館)、8月13日(火)~8月16日(金)
開館時間:午前10時~午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※7月5日(金)、8月2日(金)、9月6日(金)、13日(金)、14日(土)は夜間開館を実施。
(午後8時まで開館/入館は午後7時30分まで)
主催:パナソニック汐留美術館
【ご来場に関するお知らせ】
本展覧会では、鑑賞空間の快適さと作品の保全を考慮し、会期中7月20日(土)以降、土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)を実施いたします。
日時指定予約に関する詳細につきましては、ポール・ケアホルム展公式サイトをどうぞご覧下さいませ。
>>企画内容
20世紀デンマークを生きた異才の家具デザイナー、ポール・ケアホルム(1929~1980)を紹介します。ケアホルムは木製家具を極める一方、当時では珍しい金属や石を素材とした家具製作に挑戦し、約30年の活動期間に今日にも復刻される明細を次々と生み出しました。
ディテールにこだわり、フォルムを極限にまで洗練させたミニマルな造形美は日本の建築とも調和し、日本国内でも根強い愛好家たちに支持されています。
本展では、椅子研究家・織田憲嗣のコレクションよりケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会になります。 ケアホルムの追求した美を、建築家・田根剛(ATTA)の会場デザインによる展示空間で体現します。
織田コレクション/北海道東川町蔵
撮影:大塚友記憲
当店ではポール・ケアホルムのプロダクトを数多くご紹介する中で、長年に渡りケアホルム家と親交を深めてまいりました。昨年もデンマークのケアホルム邸を訪問いたしました。
建築家であった奥さまのハンナ・ケアホルムが設計した自邸にケアホルムの家具がしつらえられた空間は、彼自身が考える住空間における家具の役割、そして配置への美学の片鱗が垣間見れる大変心地良い空間でした。
ケアホルム邸を訪れた際の記録をブログでもご紹介しております。是非ご覧頂けますと幸いでございます。
「そぎ落とされた中に生まれる豊かさ」。ケアホルムの家具において称されるデザイン哲学は、日本人が元来持ち合わせている、間や余白の中に見出す美の哲学と相通ずる点が数多くあると気付かされる事が少なくありません。
日本国内において、これほどまでに大規模な展示内容でポール・ケアホルムの意匠をご紹介する機会に恵まれた事、また実際に彼の偉業を体感できる豊かな時間を是非、多くの方々と共に存分に楽しむ事ができましたら幸いでございます。
【インテリアコーディネート】
※当店ダンスク ムーベル ギャラリーではインテリアコーディネートも行っております。
詳細はこちらのページよりご覧くださいませ。
DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)
※2023年より完全事前予約制。ご予約はこちらのページよりお願いいたします。
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