展示絵画作品のご紹介

[更新日] [公開日] Posted in Blog



DANSK MOBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)のトータルコーディネートでは、家具や照明、ラグ等に加え、絵画のご案内をさせて頂いております。絵画などアート一つで、空間の印象が一変することはインテリアの醍醐味でもあり、大変有意義な事でございます。

当店のトータルコーディネートについては、こちらもご参考ください。



先日、新しい絵画作品を店舗に設えました。本日はそちらの作品につきご紹介をさせて頂きます。


【李禹煥(リ・ウファン) ”島より No.4″】

8月10日より、国立新美術館 開館15周年記念にて、個展を開催される 「李禹煥(リ・ウファン)」の作品を新たに展示致しました。

 ■国立新美術館 ”国立新美術館開館15周年記念 李禹煥”     
   https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/leeufan/


こちらの作品は1989年、8枚連作のシリーズ”島より”の内の1枚。当時 李禹煥が53歳の頃に描かれたこのシリーズは、3つの技法を組み合わせ描かれた版画作品です。以前、当店で展示をしておりました”照応”という作品とはまた異なり、躍動感を感じさせる作品でございます。

以前展示しておりました作品「照応 98-3」 李禹煥らしい、余白と点の力強さを感じる作品です


以前、当店にてトータルコーディネートを担当し、納品をさせて頂きました”島より”の「縦構図」の3枚


以前、当店より納品させて頂きました “島より” の「横構図」の3枚



李禹煥さんの作品を白木のフレームで額装することは今までも多々ございましたが、今回は「鉄」のフレームを使い額装を致しました。フレームの深みのある色合いと、鉄独特のテクスチャー感が適度な質量感を感じさせますため、壁面のボリュームに対して絵画がしっかりと成立しています。とても魅力的で、作品の力を引き立てる仕上がりになっております。




【ドミニク・ルトランジェ ”Composition”】


フランス出身のアーティスト ドミニク・ルトランジェによる作品。長年日本文化に親しんだヨーロッパ人である彼独自の視点から生み出された作品には、日本の美意識と共鳴する力を感じさせます。

色鉛筆・油彩・水彩を巧みに使いこなし描かれているこの作品は、その緻密に描かれた線と鮮やかな色合いが交差しあい、重厚感がありながらも、爽やかさも感じられる、そのような風合いと思います。

Composition #11921


Composition #14621


また、以前当店より、ドミニク・ルトランジェの作品をご納品させて頂いた事がございます。合わせてお写真をご紹介させて頂きます。


龍安寺の石庭からインスピレーションを受けた作品。鮮やかな黄色の上に、石と苔となる色合いを配置しています。


こちらの物件では、お部屋とソファ、照明等の印象からコミッションワークとして、描いて頂きました。





アート作品が一枚加わるだけで、空間の居心地が向上してまいります。ソファやテーブルなどの新調・交換はなかなか難しいですが、アート作品については季節やその日の気分により掛け替えるが可能でございます。

どうぞ暮らしの中にアートを設え、お楽しみくださいませ。





【インテリアコーディネート】

※当店ダンスク ムーベル ギャラリーではインテリアコーディネートも行っております。

詳細はこちらのページよりご覧くださいませ。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: スライド1.jpg





DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)

▽株式会社KEIZOグループ店舗
REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA