2022年デンマーク訪問 ① | DANSK MOBEL GALLERY（ダンスクムーベルギャラリー）

先日の2022年6月11日～17日まで、久しぶりにデンマークを訪れました。簡単にではございますが、その際の様子を数回に分けてお伝えしようと思います。

個人的な旅行記のようになってしまうのも良くないかと思いますが、コロナ以降の海外の様子などご興味をお持ちの方もいらっしゃいますので、出来る範囲で今回のデンマーク訪問・滞在につきお伝えさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

【2019年以来のデンマーク】

私が前回デンマークを訪れたのが2019年6月でしたので、ちょうど3年ぶりの訪問となりました。世界的にコロナウィルスが流行し、デンマークを再訪するのはもっと先になるかと思っておりましたが、思ったよりも早い再訪となりました。

私が訪問した時点でデンマークはコロナ関連の規制は一切なく、入国・出国や、デンマーク国内での生活など完全に「コロナ前」の状態でした。マスクをしている人はまず見かけません。現地の人々に話を聞いた限りでも、「もう終わったこと」という認識で、コロナに感染する人はいるもののインフルエンザと同じような扱いで、特別なことは何もなく、「お大事に、というだけ」とのことでした。

【デンマークまで】

以前は日本から直行便が出ておりましたが、コロナによる減便の影響からか、今回は直行便はありませんでした。そのため、私はトルコ経由でデンマークの首都・コペンハーゲンに入りましたが、ウクライナ情勢の影響もありトルコまでフライト時間が約13時間10分ほどかかりました。以前は直行便でコペンハーゲンまで約11時間20分でしたので、それを考えますと今はかなり時間がかかります（トランジットも含め、日本からデンマークまで約20時間ほどでした）。

今回は羽田空港からのフライトでしたが、羽田空港の店舗の多くは時短営業ないしは休業中のため、出国の際はかなり寂しい雰囲気でした。また、コロナの影響もあり出国に時間がかかる可能性があるため、フライトの3時間前には空港に来て欲しいとのことでした（通常は約2時間前）。このようなところにもコロナの影響を感じます。

なお、デンマークから帰るとき、コペンハーゲンの空港は大変混雑をしておりました。事情は日本とは異なり、「アフターコロナで出入国が急増していることと、コロナで解雇した職員が戻り切っていないことによる人手不足」とのことでした。本当に大変な混雑ぶりで、事前に情報を入手していたため早く空港に向かいましたので何とかなりましたが、乗り遅れそうになる方も多数いらっしゃるのが現状のようです。