フロアスタンドの中でも大変人気の高いルイスポールセン社の“ PH3½-2½ Floor ”。不快な眩しさ(グレア)を出来る限り排除したその安定した光は、「信頼できる灯り」として多くのお客様にご愛用いただいております。
こちらの照明、難しくはないのですが、組立方法が若干特殊ですので、今回は画像も交えご案内させていただきます。また、その構造を知ることで、どのような方法でデザイナーのポール・ヘニングセンが光を形づくったのかにつき垣間見ることができます。是非ご覧くださいませ。
【付属品】
・化粧ネジ、トップカバー、トッププレート、フレーム、シェード(小)固定ネジ(3本)、ソケットカバー
・シェード(大)(中)(小)各1
・電球
【組み立て手順】
1
まず、トッププレートから化粧ネジをゆるめ、トップカバーをはずしておいてください。
2
シェードが大・中・小とございます。
先ずは、シェード(小)を本体に通し(支柱の上から通し)、ベースの上に置いてください(このときに、ベースの上にタオルやエアパッキンなどを敷いておいていただくと、ベースの傷防止にもなり、また、何かの拍子にシェードを落としてしまった場合にもシェードが割れるのを防いでくれます)。
3
ソケットカバーを本体に差し込んでください。
4
電球をソケットにセットしてください。少し狭くて入れにくいですが、ソケットカバーのフレームの間から電球は入ります。
5
ベースの上に置いていたシェード(小)を、上部に移動させて3本の固定ネジを使って、フレームに取付けてください。
※3本の固定ネジは、均等に調整しながらシェード(小)に軽く触れる程度に締めてください。強く締めつけるとガラスの破損の原因となりますのでご注意ください。
3本とも均等に締め、シェードが落下しないことをご確認ください。
6
シェード(中)をフレームにかぶせてください。フレームにのせるだけですので、固定などは行いません。
7
シェード(大)をトッププレートにかぶせてください。
次にトップカバーをシェード(大)に合わせ、化粧ネジで確実に固定してください。
8
プラグをコンセントに差し込んでください。
電球の点滅は、フットスイッチで行ってください。
9
点灯直後にシェードの位置を調節してください。
高さ調節ナットAとBをまわすとシェードの位置が調節できます。
シェード(中)の上面からランプが1cmほど出る位置にしてください。
いかがでしょうか。
グレアについて研究を重ねたポール・ヘニングセンの照明。3枚のシェードを組み合わせることで光をコントロールし、それでいて器具自体としても大変優雅な佇まいです。
構造を通じて、その柔らかな灯りも感じていただければ幸いでございます。。
PH3½-2½FLOORにつきましては以下のページもご覧くださいませ。
PH 3½-2½ Floor
DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)
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