ルイスポールセン「OE Quasi」今秋誕生

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デンマークの照明ブランド Louis Poulsen(ルイスポールセン)より、今秋新たな照明が誕生します。デザイナーはデンマークを代表する現代アーティスト、オラファー・エリアソン。「現代のアーティチョークを作る」という想いのもと開発された新作、「OE Quasi」を、本日は一足先にご紹介します。

 

 

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こちらの新作、先日ミラノにて行われましたインテリア・照明・家具の見本市、ミラノ・サローネにてお披露目されました。その名は「OE Quasi」。OEはデザイナーであるオラファー・エリアソンの頭文字、Quasiという語は、quasi-crystals(クワジクリスタル、準結晶)という単語から取ったものです。

 

プロダクトと言うより、ワーク・オブ・アートとも呼べるこの作品は、複雑な幾何学形ですが、自然界に存在する結晶フォルムにも似ています。OE Quasi が発する反射光は、感じる光。その光に、不思議な、調和のようなものを覚えます。

 

 

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オラファー・エリアソン

 

外側のフレームは12の頂点を持つ正20面体(アイコサヒドロン)、光を反射する内側の物体は正12面体(ドデカヒドロン)です。正12面体は正20面体の双対多面体で、内側の12面は、外側フレームの12の頂点に組み込まれたLEDの光を受けます。

 

 

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オラファーは、”Light is seeing.(光は見るもの) “、と言います。この作品はわたしたちに、「光とは何か」という本質的で根源的な問い投げかけ、また、その一つの答えを示唆してくれるかのようです。

 

OE Quasiの複雑な幾何学空間は、まるでクリスタルが光を受けたかのように調和的に発光し、純粋に光を感じさせてくれます。

 

既存の「照明器具」とは全く異なる「OE Quasi」。秋の発売をどうぞご期待ください。

 

 

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