アルネ・ヤコブセンによるチェア ” Lily ™ ” を展示スタートしました

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EGGチェアSWANチェア、3300シリーズ等、デンマークを代表とする建築家・デザイナーの”アルネ・ヤコブセン”。建築家として、デザイナーとして、建築物からドアノブやカトラリー、テキスタイルまで非常に多くの作品を残しました。彼のデザインの柔軟性は素晴らしいもので、3300シリーズのような直線的なデザインから、EGGチェアやSWANチェアのような有機的な曲線のデザインまで、数多くの名作を残しています。

 

157_Portrait - Arne Jacobsen
アルネ・ヤコブセン
2887_Reference - St Cathrines College
3300シリーズ 1シーターのラウンジチェア
6322_Egg
エッグチェア

 

 

そんなアルネ・ヤコブセンが、成形合板のチェアとして最後にデザインした “Lily (リリィチェア)” を、先日より展示スタート致しました。

 

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デンマーク国立銀行の為に1970年にデザインされたこのチェアは、4台作って3台が品質管理で認められず、1台のみが製品として認められるというような、家具工場としても非常にシビアな物でした。ご想像の通り、数年でこのチェアは製品ラインナップから外れ、廃盤となります。そこから約30年以上たった2007年に、技術の進歩と生産環境の発展から、待望の復刻を果たします。

 

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現在は、アーム無し・アーム有り共に、フルパディング仕様(布張り・革張り)のみ展開しております。展示は布張りモデル。

 

 

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デンマーク生地ブランド” Kvadrat社”のダークグレー系張地を使用

 

 

フルパディング仕様の場合、ウレタンの上から生地を張り込む為、座り心地が格段にアップします。身体を包み込む有機的なフォルムと、クッションの柔らかさ、生地の質感から長時間の利用にも苦をあまり感じません。また、デザインのシャープさから、シンプルなテーブルと合わせる事で、より洗練された雰囲気を醸し出します。特に、料理研究家の行正り香さんがご自宅でコーディネートされている、ポール・ケアホルムによる”PK54″と、この”Lily”によるダイニングセットは抜群な組み合わせです(※こちらのページで、行正り香さんのインタビューを掲載しております。)

 

 

 

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行正り香様邸 PK54とLilyチェア、照明はルイスポールセンのアーティチョーク

 

 

実際にお試しいただける貴重な機会となります。銀座にお立ち寄りの際には、是非お立ち寄りの上、ご堪能ください。

 

 

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【是非こちらもご覧ください】

□PK54テーブル:https://www.republicstore-keizo.com/dmg/2017/09/16/5860/

 

 

DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)

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