PK11 | DANSK MOBEL GALLERY（ダンスクムーベルギャラリー）

12月24日、本日はクリスマス・イヴですね。ダンスクムーベルギャラリーのある銀座も、中央通りには華やかなイルミネーションが施され、大変賑やかとなっております。
年末に入り気温の差がより激しくなっておりますので、是非皆さまお身体にお気をつけて素敵なイヴをお過ごしくださいませ。

さて本日は、ポール・ケアホルムデザインのPK11をご紹介いたします。

3本脚から構成さるPK11チェアは、ポール・ケアホルムらしい全く無駄のないデザインとなっています。

ケアホルムは家具造りにおいて、「隠す部分があってはならない」という強い信念を持っていました。
座面と脚のジョイント部分や、脚のストッパー部分まで、全てが見せるための「アート作品」のような佇まいとなっています。

アーム部分は33ものアッシュの木材にて継ぎ合わされた大変手の込んだ仕様です。
ケアホルムの作品は、そのシャープなデザインに目が行ってしまいがちですが、腰かけた際、アームが程よく体を包み込み、長時間の使用でも快適に使っていただけるという機能性にも大変優れた作品になっております。

ケアホルムの作品の多くは自邸の為にデザインされていますが、PK11もPK55/51デスクに合わせて作られました。

普遍的なデザインのPK11、ダンスクムーベルギャラリーにて現物を展示中です。
ポール・ケアホルムの世界観を是非当店にてお楽しみくださいませ。