東京コントラクト営業部: Takahito
4月2日は1914年に誕生したハンス・J・ウェグナーの100年回目の誕生日でした。
23歳でコペンハーゲン美術工芸学校に入学し、家具の設計を学びました。1938年に卒業し1940年から3年間はアルネ・ヤコブセンの事務所に勤めていました。
今でもいくつかのメーカーで家具がつくられていますが、フリッツ・ハンセンでは「CHINA CHAIR™」のみ製造しています。
しかし、過去には他にもデザインしたものがありましたので、その一部ご紹介します。
1956年
それまでウェグナーがデザインしたチェアとは違い、脚部を座面下でつなぐという、特徴があります。フリッツ・ハンセンで製品化することはありませんでしたが、2005年にカール・ハンセン社がCH20というモデルとして発表しました。
1952年
スタッキング可能なチェアで、ベースはブラックのスチール製、背はチークで、シートにはパディングが付いています。背のデザインは、後にウェグナーがデザインした多くのチェアに使われています。このチェアはスタンダード製品として製造されたことはありません。
1953年 ハートチェア
ハートチェアという名前はシートの形状に由来しています。3本脚のスタッキング可能なチェアで、3本脚のテーブルに合わせてデザインされました。
スモークオークまたはチークとビーチのミックス材があり、12年間スタンダード製品として製造されていました。
現在、青山店にはCHINA CHAIR™の展示がございます。
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