過日のブログ「 PKシリーズの品番について。Part 1」でご紹介しました品番について、具体的にご紹介したいと思います。
今回はPK20-29 ラウンジチェア に付いてです。
● PK 20 (1968年・Fritz Hansen 社製)
ローバックのPK20は、ロンドンのヴィクトリアン&アルバート博物館のパーマネントコレクションとなっています。
● PK 22 (1956年・Fritz Hansen 社製)
1957年には世界的な美術展覧会であるミラノのトリエンナーレにてグランプリを獲得しました。この受賞はケアホルムの名を、また活躍の場を世界に広げました。
● PK 24 (1965年・Fritz Hansen 社製)
フランスのロココ様式のシェーズロングからインスピレーションを受け、このような長い曲線を描くデザインが誕生しました。このチェアは独立した構造体からデザインを発想するケアホルムの特徴を顕著に表しています。このチェアはメインとなるパーツ同士に接続部はなく、その代わりに重力と摩擦によってパーツ同士を支えるような構造体となっています。
● PK 25 (1951年・Fritz Hansen 社製)
ポール・ケアホルムはコペンハーゲンの美術工芸学校での卒業制作としてPK25をデザインしました。「エレメントチェア」としても知られるPK25は、若きケアホルムの一般的な工業素材に対する熱意を感じる重要な作品と言えます。
若き日のポール・ケアホルム
Paul kjaerholm (ポール・ケアホルム) 1929-1980
只今、弊社青山ショールームでは、ポール・ケアホルムがデザインした家具(PKシリーズ)を、一堂に展示しております。是非ご覧ください。
REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE AOYAMA展示風景
2Sソファ:PK31/2 ベンチ:PK80 センターテーブル:PK61A ラウンジチェア:PK22
テーブル:PK54 チェア:PK9
PK24
左:PK33 右PK20 PK91
PK25
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