エッグチェアのクリーニング

展示の用エッグチェアのメンテナンスのため、

ファニチャークリーニングをお願いしました。

今回はそのご報告をさせていただきます。

エッグチェア

エッグ1.JPG

角.jpg

大きなシミはありませんが、座る部分に皮脂汚れが見られました。


主にハウスクリーニングなどを行っていらっしゃる
白洋舎さんのハウスケア営業所にお願いしました。

その作業手順です。——————————————————-

①アルカリ水を散布します。

アルカリ水塗布.JPG

このアルカリ水はpH13.1

飲用には適さず、清掃用。

油脂等の有機物に対する高い洗浄力があり、劇物扱いなんだそうです。

洗剤のように残留してシミになってしまうこともなく、

除菌、防ダニの成分も入っている、まさにプロ仕様です。


②汚れの目立つ部分はブラッシングします。

ブラッシング.JPG


③吸いあげます

吸い上げ1.JPG

先端は布団用ノズルのような形状で、ここから(これは普通の水道水)を吹きかけながら吸いあげていきます。

ちょっと音がしますが、耳をふさぐような爆音ではないので安心。

吸い上げ2.JPG

縫い目の部分は特に丁寧にやさしく。

④そして乾燥・・・

乾燥.JPG
およそ丸1日、乾燥します。

eeeg.jpg

角2.jpg

汚れも落ち、とてもさっぱりして気持ちよさそうです。

ベッドのマットレスなどのクリーニングもされているそうですが、
洗浄後の水がすごいことになっているそうです。

年末の大掃除シーズンでお忙しいなか、すぐに対応してくださった担当者さん、本当にありがとうございました。

クリーニングに来てくださった方もとても親切で、

興味深々の私達の質問にも笑顔で答えてくださいました。

丁寧なお仕事ぶり、さぞエッグも喜んでくれたでしょう。

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