ヒュッゲで心が癒される
デンマークの人々は家族で公園に行ったり、ホームパーティーをしたり、ゆったりと読書を楽しんだり。そういう時間を大切にしています。
デンマーク語で「ヒュッゲ」という言葉があるのですが、訳すると居心地がいい空間・楽しい時間という意味で、デンマークの人々のくらしに対する心の在り方を示しています。まさに先述したような時間のこと。またヒュッゲとは一つの単語にとどまるのではなくデンマーク人が大切にするアイデンティティの一つになっています。
デンマークの人々はこのように目に見えない空間や時間などを大切にしています。
特別に裕福でなくても、大切な人がそばにいれば楽しいしそれでいい、元気でいれば一人でも楽しく暮らさせる。それこそが最高の幸せというもの。この、「何気ない最高の幸せ」を感じ取れるということこそが世界幸福度が高いゆえんなのでしょう。
デンマークの食事
他の欧米諸国と同じように日本ほどメニューは多くありません。魚類に至っては、サーモンかニシンがほとんどです。
彼らにとって食事は栄養補給が目的であるため。、ジャガイモと肉といったシンプルな食事がほとんどです。
近年はフラン料理、日本料理、イタリアンといった様々なグルメやカフェなどもたくさんできました。
*スモーブロー*
オープンサンドイッチ。薄くスライスしたライ麦パンの上にバターを塗り、さまざまな食材をトッピングします。チーズやスモークサーモンやディルなど様々なトッピングが楽しめます。ナイフとフォークで頂きます。
*フレスケスタイ*
豚の背肉やバラブロックなどの皮つき肉を用いたローストポークで、皮目に切り込みを入れてローリエやグローブなどのスパイスで焼き上げます。外はパリパリ、中はジューシーです。クランベリーソースをかけ、つけあわせのジャガイモと一緒にいただきます。
*エゲケー*
デンマークの伝統的な料理で見た目はオムレツのよう。具材としてはトマトやベーコン、それ以外にニシンが入っています。ニシンの代わりにサーモンやマグロが使われることもあります。(ツナみたいな感じでしょうか。。?)
*エープルフラシュク*
リンゴ(エーブル)と豚肉(フラシュク)を組み合わせた料理。1cmほどの厚さに切った豚バラ肉を焼いて、リンゴソテーを合わせていただきます。豚肉の焼き加減も、軽く焼いたものからカリカリにしたものまで、家庭によって様々です。
その他にもまだまだデンマークを代表する料理があります。
訪れるもし機会があれば是非色々試してみてくださいね。
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