アルネ・ヤコブセンが1958年にデザインしたエッグチェア。
その名の通り、たまごがポワッと中に浮かんだような愛らしいデザイン。
自身の建築である、SASロイヤルホテルのロビー用にスワンチェアと共に誕生し、60年以上たった現在もデンマークデザインのアイコンとして愛され続けています。
エッグチェアはスワンチェアと同様、SASロイヤルホテルのプロジェクトとしてデザインされましたが、このプロジェクトの課題は、自宅に招かれているような親しみとリラックスを与え、同時に洗練された高級感のある雰囲気を作り出すことでした。
アルネ・ヤコブセンがまるで彫刻家のように粘土を使いサンプルを作り、それを手書きで図面に起こしました。
今でもそのサンプルを使い、フリッツ・ハンセン社が忠実に再現・手作りしているため、実は上の耳のようなところがよく見ると左右非対称のままなんです。
手書きの図面だったから、非対称なんですね。こういったところに、アルネ・ヤコブセンの温かみと彼の存在が身近に感じられる!と私は思っています。
現在のエッグチェアのフレームはスチールを用い、シートはグラスファイバーで強化されたポリウレタンフォームが使われています。
手作業で縫い上げ、さらにステッチの数まで細かく決まりがある張り込みは、非常に高い精度が要求されるため、資格を持つクラフトマンしか作業を行うことができません。
伝統的な職人技を駆使した製造工程の為、エッグチェアは週に6~7台しか生産できないのです!
現在、エッグチェアをお買い上げ頂くと、同じカテゴリーのフットスツールが無料でついてくるキャンペーンを実施中です。
フットスツールがあるとないとではくつろぎ感がずいぶんと違ってきます。
ぜひこのお得なキャンペーン期間中に、アルネ・ヤコブセンの名作をご自宅にお迎えください。
店舗にはエッグチェア、フットスツールともに常時展示しています。
ぜひお試しください。
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