2023年4月19日に行われたSKAGERAK LAUNCH EVENTに参加してまいりました。
SKAGERAK(スカゲラック)は2022年にフリッツ・ハンセンの傘下に入った、アウトドアおよびインドア用の家具とアクセサリー小物を展開しているデンマークのブランドです。
このローンチイベントが開催されたのは箱根にある『NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS』。
手つかずの2万坪を超える強羅の広大な土地を、自然の形状を壊さないよう配慮され、設備以外はニコライと従業員の手で作り上げたのだそうです。
案内をしてくれたのはスカゲラックのアンさん(AKって呼ばれてました)。
最初にスカゲラックという企業についてご説明してくださいました。
スカゲラックという名前は、デンマーク北部、およびデンマークと北欧諸国を結ぶ『SKAGERRAK(スカゲラック)』海峡に由来しているそうです。
スカゲラックの印象を一言で言うと『優等生』、すばらしいんです。
スカゲラックは3つの『P』(人 people・地球 planet・収益 profit)をベースとした価値観を掲げていて、2017年にはB Corp認証(※1)を取得しています。
200点満点のスコア式で一般的な企業の平均値は50点程度のところ、80点以上を獲得しないと認証が取れません。スカゲラックは2017年に87.2点、2020年には102.2点まで伸ばしているのだそうです。
そのほかにも使用する木材の93%がFSC認証(※2)を受けていて、2025年までに100%にすることを目標としているなど、環境や、人のためにできることを優先しながら、きちんと利益を追求できる企業なんですね。
(※1)B Corp認証とは 社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度
(※2)FSC認証とは 社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された林産物や、その他のリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組み
SKAGERAK OUTDOOR(まずはメイン会場・・・)
サンドイッチを食べきる間もなく、プレゼンがスタート。トホホ・・・
■ Drachmann
スカゲラックの最初のコレクションのひとつ。
チーク材と無塗装の真鍮のクラシックなデザインはデンマークの詩人であり、画家のHolger Drachmannのロマンチックなガーデンにインスパイアされたもの。
クイックドライフォームを使用し機能性に優れたクッションとの新旧のバランスが取れた、スカゲラックのベストセラー商品。
■ Ballare
こちらもチーク材。チェアはスタッキングが可能。ビスが見えないように木材で蓋をされています。
196㎝のテーブルはには2枚のエクステンションプレートが付属されており、最大295㎝に拡大できます。
■ Steamer Deck Chair
アームをつかんで背もたれの角度をを操作できる、リクライニング機能の付いたデッキチェア。
折りたためます。
■ Vendia
φ75㎝のテーブルはベランダなどコンパクトな空間にぴったり。
チェアの座り心地はしっかりしてとても良かったです。
■ Riviera
第一会場では一番注目を浴びていたアイテムです。
すのこ状の天板が互い違いにスライドして伸び縮みします。片側がリクライニングできるのでベンチにもベッドにもいろんな使い方が楽しめます。
こちらはラウンジタイプ
■ Lillum
ビャルケ・インゲルス グループ(BIG)のデザイン。
無名のデザイナーを採用することが多いスカゲラックでは稀な取り組みだったそうです。
確かに他とはちょっと雰囲気が違いますね。
テーブル、ベンチ、チェアの他にもラウンジチェアとテーブルもあります。
■ Selandia
このシリーズは後からも出てきますが、ここではφ94㎝のテーブルをご紹介。
4本脚のうち2本がたためるようになっています。
■ Messina Umbrella
サイズバリエーションの豊富なアンブレラ。
足元はサイズによって30㎏と50㎏のベースを使用して固定します。
イベントはまだまだ前半戦。
このあと山道を登りながら点在する建物をめぐります。
キツイ上り坂、限界寸前のスマホのバッテリー・・・さぁ、どうなる。
つづきは次回のブログで!
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