造作工事例 大阪市・H様



H様との出会いは2018年の2月でした。

市内にマンションを購入され、テーブルをご注文いただいたのが始まり。

それから店舗に時々お越しくださるようになり、チェアをご注文いただいたり、ペンダントの取り付け工事にもお伺いしました。


このペンダント工事は『既存のローゼットの色(ベージュ)が気になる』とのご相談を受け、直付けで取り付けを承ったものです。


当時まだ経験も浅く、電気工事についてはほとんど無知だったのですが、心強い味方、村松電工さんに相談してブランクプレートに穴をあけてもらい、フラットに施工した忘れがたい工事です。

耳付きのローゼット
ルイスポールセンのフランジカバーよりφが大きいため隠しきれないことが難点。
名付けて『綺麗な穴作戦』
ジャンピングしてテーブルのセンターに落としました。

以来、今日に至るまで、永くお付き合いいただいている大切な大切なお客様です。


そのH様からタワーマンションを購入予定と伺った時はまだ先の話だと思っていたのですが、時の経つのは早いものです。


マンションのデベロッパーに頼む予定だった一部内装工事をご依頼いただくことになり、先日工事が完了しましたのでご紹介いたします。

キッチン

before

キッチン背面にカップボード、突き当りの壁にアクセントクロスをご希望でした。

クロスはスウェーデンのブランドBORÅSTAPETER(ボラスタペーター)からお選びになりました。

POTERY(窯元)というシリーズのデザインはスウェーデンを代表するデザイナー
スティグ・リンドベリ
カップボードのプランはH様のどこに何をしまうかというイメージが明確で、ご要望も分かりやすくスムーズに進みました。

ダイニング

before

ダイニングルームの突き当りにカウンターをご希望。

ワークスペースとして利用するほかに下部にはワインクーラーを設置するそうです。

クロスはBORÅSTAPETERのTRAPEZ(左)。
アルネ・ヤコブセンの代表的なデザインです。
優しい色合いのクロスと化粧板によって、北欧らしい柔らかな雰囲気になりました。
今回はペンダントのご要望もいただきました。
Louis PoulsenのSnowballは8枚のシェードで構成されており、外側は光沢、内側はマットな仕上げになっています。
シェードの内側にすべて同じ角度で光が当たるように計算され、グレアのない柔らかい光がとても美しいペンダントです。

リビング

before

リビングの壁をふかして壁掛け用のテレビを設置できるよう補強しました。

新しくできた壁はクロスを変えています。

マナトレーディング marburg(マルブルグ)というドイツのブランドのクロス
明るい光が差し込む掃き出しの窓。
光が反射してクロスの表情が変わります。
テレビを設置したところ。
配線もフカした壁の内側にすっきりと納まっています。

クローゼット

before

ご夫婦ともにとってもセンスの良いH様はお洋服がたくさん。

『もっと収納が欲しい』というご要望をいただき、壁一面のクローゼットを製作することになりました。

3メートルほどの収納になりました。
仕切りの可動棚もH様のご要望を伺ってプランしています。

施工は過去のブログでもご紹介した吹田市・H様と同様、アコレプロダクツさん。

カップボードやクローゼットの細かいプランは代表の牧さんに相談しながら作っていただきました。



お住まいのちょっとしたリフォームからご相談に乗りますので、ぜひお問い合わせくださいませ。






.

▽株式会社KEIZOグループ店舗一覧

REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA

DANSK MØBEL GALLERY