兵庫県立美術館にて皆川明さんの展示会
『ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく』展が開催されています。
この展示会は2019年11月、東京都現代美術館でスタート。
兵庫では2020年11月8日まで見ることができます。
コロナウィルスの感染拡大によって延期されたこの展示会は、
現在は日時指定のチケットを購入する予約制にての開催となっています。
皆川明さんから兵庫展開催にあたってのメッセージをご覧ください。
さて、ここからは家具のお話。
これまでフリッツ・ハンセンではミナ ペルホネンとのコラボレーションによっていくつかの製品を発売してきました。
ANGEL X EGG
PACIFIC X SWAN
ファブリックをパッチワークした、
こんなに可愛いセブンチェアなども販売していました。
SEVEN CHAIR IN DOP
photo by Tomonori Nishigori + ELLE DECOR JAPAN April issue
また、当店、FRITZ HANSEN STORE OSAKAを運営する、
株式会社KEIZOではオリジナルのドロップを制作したこともあります。
※ご好評につき完売いたしました。
セブンチェアとドロップの座面に使用しているファブリック、DOPは
表面の生地が摩耗によりこすれると裏の色が透けて見えてくるという
楽しい仕掛けがあります。
大好きな洋服をずっと着続けて、擦り切れてしまってもまだ着たい!
そんな愛着を表現したものです。
使い込むうちに新しい表情が見えてくるなんて、楽しいですよね。
※このDOPは無地とChoucho、tambourineの3種につき張地としてお選びいただけます。張地にご使用頂けない製品もございますので、詳しくはご相談ください。
Kvadrat社で製造しているファブリック
Hallingdal / tambourine(タンバリン)も張地にお選びいただけます。
エッグチェア
※張地にご使用頂けない製品もございますので詳しくはご相談ください。
皆川明さんが冒頭のメッセージでおっしゃっていた、
『デザインを通してものづくりをつづけ、伝えつづけたいことは何か?』
展示会を通じて『つづく』という言葉に込められたたくさんの意味を
改めて感じたそうです。
つづけることで人々が幸せになり、
またそれが循環して広がっていくこと。
人間だけでなく、他のいきものや、
自然のことまで想っているのだろうな・・・
皆川さんの温和なお顔をみているとそんな気がします。
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