リリーチェア 投稿者: tomoyuki2020年5月31日2021年12月27日未分類 当店では現在、リリーチェアの50周年アニバーサリーモデルを展示中でございます。今回はリリーチェアが誕生した経緯をご紹介しながら、リリーチェアの魅力をお伝えできればと思います。 50周年アニバーサリーモデルに関する記事は ⇒ こちら 50周年アニバーサリーモデル(アーム付き) リリーチェアは1970年にアルネ・ヤコブセンによりデザインされました。『アルネ・ヤコブセン最後のチェア』としてご存知の方も多いかと思います。繊細で研ぎ澄まされた美しさを持つ曲線ですが、デザインされた当時の成形合板の技術では、この深い三次曲面の成形が大変難しく、製造過程で3/4の材料が品質検査を通過できなかったという逸話も残っております。 曲線の美をお感じいただける一脚 通常のラインナップとしてはフルパディング(張りぐるみ)仕様のもののみの展開ですが、50周年アニバーサリーモデルがございます今年はウォルナットをお選びいただくことも可能です。ナチュラルウッドの雰囲気がお好きな方はもちろんのこと、リリーチェアに興味をお持ちいただいた方に、布張りおよび革張り以外のご選択をいただける機会でもございます。 バリエーションについては ⇒ こちら 布張り(アーム無し) レザー張り(アーム付き) 50周年アニバーサリーモデル(アーム無し) 50周年アニバーサリーモデル(アーム付き) リリーチェアはデンマーク国立銀行のためにデザインされました。デンマーク国立銀行自体もアルネ・ヤコブセンのデザインで、建物外観の角ばった印象やエントランスで見られる美しい階段がとても印象的です。 デンマーク国立銀行に関する記事は ⇒ こちら と こちら デンマーク国立銀行 スチールのワイヤーの赤がアクセントになった美しい階段 アルネ・ヤコブセンはデンマーク国立銀行の完成を見ることなく亡くなってしまいますが、リリーチェアは生前に発表されていました。巨匠最後の傑作をぜひお楽しみください。 ▽株式会社KEIZOグループ店舗一覧 REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA DANSK MØBEL GALLERY