フリッツ・ハンセンのCEO、ヤコブ・ホルム。
今回は、ヤコブ・ホルム邸のご紹介です!
お城!
1903年の建物ですって・・・すごい。
とても静かな住宅地にあって、写真撮影も遠慮がちにパチリ。
玄関先で迎えてくれたヤコブとバーバラ夫妻・・・と共に、
ペットのボブが!
私たちの周りをゆっくり周ってご挨拶!!
ホスト役をこなす、おりこうさん。
バーバラがホルム家のライフスタイルについてお話してくれました。
地下にキッチン、1階はリビングと書斎、2フロアのベッドルーム。
ここにご夫婦と16歳と18歳の2人のお嬢さん、
それと家政婦さんの5人でお住まい。
『近くに広い公園や海があって、娘たちが育つにはとても良い環境です』
郊外に別荘もあって、そこで休暇を過ごすのだそう。
キッチンはとても大切な場所。
料理を楽しむことはもちろん、お嬢さんたちの勉強スペースにも。
左側がキッチン。
『このお店のデニッシュはとてもおいしいのよ!』とバーバラ。
遠慮なくいただきますー
シンプルなガラスに無造作に活けたレースフラワー、ブルーレース。
カップの重ね方、お皿ではなく紙ナプキン、
お好きにどうぞといったセッティングがリラックスさせてくれます。
リビングルーム。
クラシックなシャンデリアやキャビネットと、
スワンチェア や ポール・ケアホルム の PK80 、PK33。
アートはとってもモダンで、エスニックなオブジェも!
本当に好きなものを集めると、自分だけのスタイルができあがります。
エイジングが美しいナチュラルレザーの PK31 と エッグチェア。
KAISER IDELL のフロアランプと窓辺のフェミニンなランプの対比!
このコンソールのディスプレイ!脱帽です・・・
ランプがあちこちにあって、雰囲気を和らげてくれます。
バーバラの書斎。
生活感のない見せない収納なんてなんのその!なお手本。
これだけ見せちゃっても美しいんです。
そして皆様にぜひご紹介したいのは・・・
圧巻のエイジングのPK26です。
ホルム夫妻との撮影会がずーっと続いていて、写真が撮れず・・・
見えます?背後にあるナチュラルレザーの色!
ホルム邸を訪れた ピエロ・リッソーニ がこのソファに魅了され、
ぜひ譲ってほしいとお願いされたそうです。
『これは娘たちが雨に濡れたまま座ったり、汚したりした
大切な家族の歴史だから』と断ると、
『素晴らしい!このエイジングを施した娘さんをしばらく貸して欲しい』
と言ったとか(笑)
経年変化によって魅力を増していくという価値観。
デンマークではこのようなエイジングをたくさん見てきました。
どれも愛された証拠。
家族の記憶が刻まれた大切な宝物なんです。
デンマークのインテリア、
ちょっと参考にしてみましてみませんか?
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