フリッツハンセンの歴史2

1930 – 1939

今世紀初頭、 フリッツ・ハンセンの息子で進取の気性に富んだ クリスチャン・E・ハンセンは蒸気によるブナ材の曲げ木を使った試みを開始しました。この技法は1930年代に精緻を極め、フリッツ・ハンセンはこの分野における世界第一級となり、後ほどこの技法が同社の得意分野に進化を遂げます。ベニヤ板で家具ものづくり
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ドイツ機能性の一種を取り入れたシンプルなラインと軽量と実用性重視のデザインはスカンジナビアのスタイルに躍進をもたらしました。フリッツ・ハンセンはデンマーク初のスチール製家具を発表、それと同時に Kaare Klint デザインによる有名な Church チェアが発売され、この椅子は1936年から2004年まで フリッツ・ハンセンのコレクションとして所蔵されていました。

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デザイナー:コーア・クリント

プロダクト:4133

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デザイナー:ソーレン・ハンセン

プロダクト:ダンチェア261

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プロダクト:トーネット2261

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デザイナー:アルネ・ヤコブセン

プロダクト:ベルビューチェア

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1932年にオープンしたリゾート地「ベルビュービーチ」の劇場のレストラン。