大阪店:misa
現在デンマークは9月12日0:20です。
11日はデンマークが誇る巨匠の軌跡を辿ってきました。
これはSASロイヤルホテル最上階にあるレストランです。スウィートルームに宿泊するお客様しか利用することができません。
とても天気が良く、スウェーデンまで見渡すことがきました。
SWANチェアとソファのコーナー。
そして、そのスウィートルームの中でも606号室はアルネ・ヤコブセンがデザインした当時の様子を残す、もっとも貴重な部屋です。
記念に・・・
そして、こちらはデンマーク国立銀行の概観です。
内部は撮影禁止なので、残念ながらご紹介できませんが、この建物はアルネ・ヤコブセンが竣工を待たずに亡くなってしまったため、最後の建築物となりました。
その内部は、建物の高さまである巨大な吹き抜けに、壁面に沿うようにデザインされた美しい階段。
そして、窓の位置や角度、とにかくアルネ・ヤコブセンの魅力はここに集約されているかのようで圧巻でした。アルネ・ヤコブセンがEGGチェアやセブンチェアのデザインだけでなく、建築家としての素晴らしさをこの目で見て、感じることができました。素晴らしいです。
ヤコブセンは生前に、このエントランスには永遠にSWANチェアを置くよう言い残したそうです。
概観や窓の完璧な直線に、SWANの花が咲くような美しさとのコントラストは、そこには他に何も変わるものはあり得ないと感じました。
ポール・ケアホルムの自邸を見学しました。
ケアホルムが亡き後、奥様で建築家のハンナ・ケアホルムさんが住んでおられましたが、ハンナさんも亡くなり、現在はその息子さんであるトーマスさんが住んでおられます。
過去に雑誌などで紹介された時より、配置などは少し変更されていますが、大切に受け継がれているのを感じました。
PK0
PK22
PK31/2
デンマークでは、その建物をインテリアとともに代々受け継ぐということ、それはアルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルムというデンマークの巨匠が生きた時代を経て、今なお輝き続けているということを実感しました。
今日はほかに、ルイジアナ美術館や、デンマークに在住する一般の方のお宅もお邪魔させていただきました。また改めてご報告します。
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“デンマーク研修報告~巨匠の軌跡を辿る” への2件のフィードバック
とても楽しく拝読しております.
ありがとうございます.
ルイジアナも楽しみにしています!
koike様。再度コメントをいただきありがとうございます!
引き続き読んでいただいていて、とてもうれしいです。
先ほどルイジアナ美術館をUPしました。10月のご旅行の参考になればいいのですが、是非ご覧くださいませ!
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