特別展 森と湖の国 フィンランド・デザイン

大阪にある東洋陶磁器美術館で開催中(~7月28日(日)まで)の「特別展 森と湖の国 フィンランド・デザイン」に行ってきました。

18世紀後半から現代に至るガラス作品150点が紹介されています。

20世紀前半から台頭したフィンランドのデザインは、アノイ&アルヴァ・アアルト夫妻、カイ・フランク、タピオ・ヴィルッカラら優れたデザイナーを輩出し、特に1950年代からは国際的な評価を得て、現在に至っています。

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東洋陶磁器美術館(大阪)

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弊社所蔵のタピオ・ヴィルッカラのフラワーベースは、1960年代に入り、500年の封鎖を解いたベネチアングラスのベニーニ社からタピオ・ヴィルッカラが招致を受けデザインしたものです。

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展示中のフラワーベース。(デザイン:タピオ・ヴィルッカラ)

また、東洋陶磁器美術館には休憩用の椅子としてポール・ケアホルムがデザインしたPK11チェアが使用されています。PK11チェアの製造年月日は1982年のものでした。31年前のものですね。

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