先日お客様から、Fritz Hansen製品に使用されている「クラシックレザー」と「エレガンスレザー」の違いについてご質問を受けました。
●クラシックレザーは表面に型押しが施され、保護コーティングされています。傷などが目立ちにくく、均一的な表情を保ちます。公共施設などに多く使用されているのが、このクラッシックレザーです。また、表面は艶消しのような渋みのある抑え目の発色です。
●エレガンスレザーは天然皮革のそのままを生かして仕上げた、とても柔らかく風合いのある革です。表面は保護ラッカーを用いずに染色されています。そのため、傷がつきやすいのですが、経年変化を楽しんで頂く事ができ、10年、20年とご使用いただくうちに、その傷もオリジナルの味わいとなって成長していく楽しみがあります。クラシックレザーに比べ、表面は光沢がある発色となっています。
どちらも、それぞれの良さがあり、お客様がどのようなライフスタイルでお過ごしになっているか、またFritz Hansen製品と長くお付き合いになる経過をどのうように楽しまれるかでお選びいただければと思います。
左:エレガンスレザー(ブラック) 右:クラシックレザー(ブラック)
Eggチェア エレガンスレザー(ウォルナット)
エレガンスレザーで貼られたエッグチェアに同梱されている品質管理シート。
書かれた№はその位置に自然の表情が有る事をお伝えしています。
- Insect bites (虫食い)
- Scars (キズ)
- Neck wrinkles (首のシワ・脂肪線)
- Beauty marks (ホクロ)
- Pigmentation variation (皮膚のシミ・ムラ)
- Hair whirls (ツムジ)
詳しくは「エレガンスレザーについて」をご覧ください。(メンテナンス方法も記載しております。)
PK22 クラシックレザー(ブラック)
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