アイバン・コル・クリステンセン X フリッツ・ハンセン

本日、PK61テーブルが出品されるとのことで、「アンティーク・オークション」に行ってまいりました。下見会で年代など念入りにチェックしましたところ、アイバン・コル・クリステンセン工房の刻印とフリッツ・ハンセン社のシールのダブルネームでした。希少品です!1955年からケアホルムが亡くなる1980年までPKシリーズはアイバン・コル・クリステンセン工房で制作され、1982年からフリッツ・ハンセン社が製造を引き継ぎます。私が落札したこのPK61は、たぶん、アイバン・コル・クリステンセン工房で作られた在庫品をフリッツ・ハンセン社が引き取り販売したものと推測します。時代の狭間を生きたPK61です。しかし、1982年製のテーブルが約30年のたった今でも高値で取引されているんですね!ポール・ケアホルムの家具は値段が高いと言われますが、値打ちは下がりません!

 

(KEIZO)

 

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「毎日オークション」会場。

 

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私が落札したPK61テーブル。ほかにPK9やPK1もオークションにかけられました。

 

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(上)アイバン・コル・クリステンセン工房の刻印。

 

(下)フリッツ・ハンセン社のシール。

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