新製品発表会(ハイメ・アジョンソファ)

5月18日南青山にある、フリッツハンセン日本支社で全国のフリッツハンセンディーラーに向けての新作発表会が開かれました。なぜ独創的なデザインで有名な彼がソファをデザインしたのか・・・?私は疑問を感じていました。その疑問を、雑誌「エルデコ」編集長の木田隆子さんが発表会のゲストスピーカーとして、みごとに解明してくれました。ハイメ・アジョンと木田さんが対談した時、彼は「象の脚をソファにつけようと思った」とジョークを交え茶目っ気たっぷりに語り始めたそうです。そして本題に入ると「僕にはクレイジーなデザイナーと、良いデザイナーという2つの評価があり、今回このソファをデザインするときに良いデザインのソファを作ろうと考えました。」とのこと、また、「四角いソファは孤独を感じるデザイン」「誰かとハグした時に感じる、オーガニックな感じをデザインしたかった。」結果、誕生した「ファウン」は見る角度によって表情を変える彫刻的要素を含んだ優しいデザインのソファです。

 

(KEIZO)

 

 

 

 

「私は、フリッツハンセンのクオリティに対する姿勢と、彼らが起用するデザイナーの妥当性を、以前からすばらしいと思っていました。そしてファウンがそれにふさわしいものであるように努力したのです」ハイメ・アジョン談。

 

 

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発表会の後の懇親会でフリッツハンセン社CEOヤコブ・ホルム氏と共に。 

 

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