日本の明かり 暗さに宿る「美」

先日の日経新聞にイサム・ノグチが取り上げられている記事が有りました。その中で「ノグチは障子に映る月が好きだった、それを見た父は月が出ない夜、あんどんを障子に映し月に見立てた。すると幼いノグチは安心して寝入ったという。」とあります。また照明デザイナーの石井幹子さんは「日本の闇は美しい、欧米の真っ暗な闇と違って暗さの中にも諧調がある」と語られています。この繊細さが日本の「美意識」に根ざしているのですね。

 

(KEIZO)

 

 

 

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