私の敬愛する島崎信先生(武蔵野美術大学名誉教授)が発起人となるLIDEM(NPO 東京・生活デザインミュージアム)をご紹介します。先日のブログ「北欧モダンチェア100展 (1)(2)(3)」でご紹介しました様な活動も行っておられます。
(KEIZO)
島崎信先生(武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 名誉教授)
島崎先生はデンマークの王立芸術アカデミーに留学されている時にはポール・ケアホルムの授業も受けられています。
NPO 東京・生活デザインミュージアムとは?
世界には絵画、発掘考古品などの美術館・博物館はたくさんあります。そして生活を支えてくれる家具や照明器具などの美術館・博物館も世界各国にあります。驚いたことに20世紀の生活の文化遺産を伝える美術館は、先進国では唯一、日本だけに無かったのです。人間性回帰、生活を大切にする時代=21世紀に”生活デザインミュージアム”の活動を開始します。 私たちが提案したいのは、”日用品の文化”です。椅子や食卓、食器、子供のおもちゃなど、優れたデザインの”もの”たちが人間の生活を支えてきました。こうしたデザインは人間のためのものであったはずです。私たちは、こうした”生活デザイン”の大切さに気づき、”もの”を集め、”もの”から学び、”もの”の持つ素晴らしさを多くの人々に伝えてきました。 優れた生活デザインの”もの”がまさに人間のためのものであったことを再認識すると同時に、その”もの”の素晴らしさを共有することができる人々のネットワークと活動によって、新たな”生活デザイン”への啓発に繋がると確信しております。 NPO法人東京・生活デザインミュージアムはまず、ヴァーチャルミュージアムとして活動を開始します。日本だけでなく、世界各地で、これからさまざまなアクションを起こします。ご期待下さい。(LIDEMのHPより引用)
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