スタイルのある暮らし

「スタイルのある暮らし」と言う題字は、よくインテリア雑誌などの表題に使われていますね。色んな国が有り、色んな文化・歴史を背負った人々がいるわけですから「スタイル」は本当に千差万別です。どのスタイルが良いかはその人の価値観によって異なりますので、どれが良いというものではありません。私はとりわけ江戸末期の江戸っ子のスタイルに興味が有ります。もちろん実際に見た訳ではなく、文献に頼るしかありませんが、江戸の庶民の生活スタイルに惹かれるものが有ります。まず男性のファッション。フンドシです。本によると一日3~4回銭湯に入り、糠などでお尻をピカピカに磨き上げていたそう・・・。着物をはっしょってお尻を出すのが粋なファッションだったらしく、フンドシの素材・柄にこだわったそうです。また、「ちょんまげ」。かなりアバンギャルドなヘアースタイルだと思いませんか?かなりオシャレですよね。住居はたびたびおこる火災のため家財道具は最小限しか持たず、シンプルなレイアウトだったそうです。江戸文化は徳川家康が統治して約300年大きな戦争もなく鎖国やしっかりした階級社会の形成をしていたおかげで、とても成熟した文化を作り上げ、それは庶民のライフスタイルを充実させていたものと思います。(タイムスリップしてみたいものですね!)

(KEIZO)

 

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