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シリンダ・ラインと時代

reiko ()

シリンダ・ラインはヤコブセンが建物を想定せずにデザインした例外的なプロダクトなんです。

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ステルトン社の副社長である、義理の息子ペーター・ホルムブラッドが家族で夕食後にほろ酔いのアルネ・ヤコブセンに頼んで、その時アルネがペーパーナフキンにちゅちょいとスケッチをしたらしく、そのほろ酔いスケッチが本当に商品となり実現されたそうで....ペーターもなかなかやりますね(笑)その手、何時か私も使わさせていただきます。

『デザインは付け加えていくほど、醜くなる』と言う口癖だったアルネは一方で、両親の家にあった古い家具やデコラティブな家具もこよなく愛していたそうで その相反する二つの方向性が結晶した形がシリンダ・ラインです。

そんな時代背景の中でも今も尚新しく感じるなんて本当に素敵ですよね。だから私は『Stelton』のカタログが好きなんです。少しご紹介致しますね。

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'60s  タバコに赤いタイツにGoldの照明...う〜んいい感じに仕上がってます!

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'70s 花柄の膝上ワンピース...コースターにカクテル♡いいですねー

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'80s ブラインドとヤシの木 そして当店にも展示テーブルシリーズのテーブル、サラダボウルとブルーのタイツがぴったり

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'90s ダークなローズのカーテンが'90s感が出ていますね

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'00s そして今...時代も関係なく今も尚スタイリッシュなデザインが愛される訳です。

ファッションとインテリアは何か一つの共通点があるように思います。

私はシリンダ・ラインが今"KITERU"感じが致します。

reiko




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